Joe’s Day

名嘉睦念展・オープニングレセプション

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沖繩の版画家、名嘉睦稔さんの個展『命の森』がいよいよ明治神宮で開催される。
一昨日はそのオープニング・レセプションに行ってきた。
さすが睦念さん、その人脈はすごい。パーティーには、明治神宮の最高位、
宮司の中島さんをはじめ、吉本ばななさん、田口ランディさん、白井貴子さん、
龍村ゆかりさん、Knobさん、高砂淳二さん、遠藤昇さん、藤本健さん、、
もちろん、この座を仕切っているTINGARAのイシジマヒデオ、そして
つぐみちゃんとも久しぶりに会った。もうわけがわからないほどの顔ぶれが
そろっていた。
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*濃いなぁ〜〜(^^;)
久しぶりに会う人も多く、あちらこちらで挨拶をかわす。泡盛、久米仙の
酔いも手伝って、座は盛り上がりまくっていた。楽しい時間はあっという間に
終わり、最後には久米仙の社長、島袋さんからじきじきに18年熟成された
古酒『球美』までいただいてしまった。
改めて睦念さんのパワーを感じた一日だった。
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*久米仙の社長じきじきに「球美」を手渡される。やった〜〜!!

トークライブ無事終了!

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昨日、コニカミノルタプラザで開かれた高砂淳二さんとのトークライブが
無事終了した。ありがたいことに、会場には開演2時間前から整理券を
求める方であふれかえっていた。すんごい人!
開演前にはさらに多くの人達が詰めかけてくれて、遂に入場出来ない人達が
会場外にあふれてしまった。入れなかった方、本当にごめんなさい。
高砂さんと出会って以来、まる3年。初めて実現したコラボレーション。
感慨深いものがあった。あっという間の1時間。本当はもっともっと
お話したかったし、ふたりでいつも話すことで面白い話もまだまだ
あったのだが、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
その後、会場では写真集にサインを求める人達が長蛇の列をつくる。
幸い、僕のCDも多くの方が買って下さって、ひとりひとりサインして
お礼を言葉を伝えた。
そんなわけで、予想以上の大盛況のうちに無事終了した。
来て下さった方々、スタッフの方々、本当にありがとうございました。

武道とは!


明治神宮のDVD制作が進行している。これは明治神宮の中にある
『至誠館』という武道場の建立35周年を記念して、写真集と共に
制作されるものだ。なんと大それたことに、僕はこのDVDの方の
監督を任されている。
今回のテーマは『武道の神髄』。高校の授業程度しか武道の経験のない
僕にとっては、この『武道』というテーマが非常に新鮮で、すぐに
とりこになってしまった。このプロジェクトが動き出して以来、
ずっと『武道』とはなんだろう、ということを考え続けている。
館長の稲葉先生や師範の先生方にお話をうかがったり、あげくには
チベット仏教の高僧の方にお話をうかがったりしながら、自分なりに
「武道」というものを捕らえ、その神髄のひとかけらでも伝えることが
出来たら、という気持ちでやらせていただいている。
この「武道」のストイックさというものは、ある種、音楽に関わる
もののもつストイックさと共通する部分もあるのだが、その質が
根本的に違う、というのが分かる。武道の場合は、自らの生死を
かけた部分で関わらなければならないときがあるわけで、いくら
ミュージシャンが「命がけで」と言っても実際に死ぬことはないわけで、
そこらあたりの突き詰め方というか、自分を追い込む覚悟のほどは
尋常ではない。
館長の稲葉先生がおっしゃった
『自分が一生、命をかけて関わることを見つけることが大事なのだ。』
という言葉が心の深いところにあるものを震わせた。

*右から2番目の後ろ姿が僕。右端はNSOの映像担当のキミちゃん
そういう関わりを持ちはじめると、自分自身の姿勢にも影響が出始め、
自分ももっともっとストイックになっても良いのだ、と思い始めたりも
して、自分の中に少しづつ小さな変化が見えてきているのが面白い。
僕は単純だからすぐ影響を受けてしまうのだな。
そんなわけで、いろんなスケジュールの合間を縫うようにして制作している
このDVD。発表は今年の秋頃になる予定なので、武道に興味のある方は
是非お楽しみに!
*この撮影の模様は、明治神宮のサイトでも紹介されています。

写真展オープン!

いよいよ高砂淳二さんの写真展『虹の星』がスタートした。
今回はいつもと趣向を変えて、フォト日記風にご紹介しよう。
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設営中のギャラリーB。ギャラリーB、C共に正面奥にはドデカイ
写真がかざられている。さすがにこのサイズはド迫力ですね。
 
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さて今回の新兵器!田口製作所オリジナルの無指向型スピーカー。
こんなちっこいのに、これがまたイイ音がするんです。
特に僕の自然音との相性はバッチリ!
これが各ギャラリーの四隅にひっそりと設置され、
それぞれのギャラリーを自然音で満たすようになっている。
ちなみに、ギャラリーBは夜の森、ギャラリーCは早朝からお昼の森、
ということで、ギャラリーを移動するとタイムトラベルしたような
不思議な感覚が体験出来る。
 
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さて翌日7月1日はプレ・オープニングのレセプション。
招待客と関係者だけを集めてのプチパーティーが開かれた。
高砂さんのトークライブを待つお客さんがびっしり!
しかも女性率90%超!さすが高砂さん!
 
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ギャラリーのある場所が新宿高野ビルということもあり、会場の
いたるところに高野スイーツが用意された。ゴクリ。
 
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取材用の別室にはまた特別な高野スイーツが用意され、新宿の夜景を
楽しみながら、スイーツを堪能しつつインタビュー、という趣向だ。
 
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『Ready……GO!!』の合図とともに、高野スイーツに群がる飢えたる乙女。(笑)
その勢いはすさまじく、オジサンたちは近づくことすらできませぬ。
よだれ、タラ〜〜リ。
 
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帰り道に発見!!
JR新宿駅に出現した巨大な虹! イカしてるなぁ〜〜〜
というわけで、遂にオープンした高砂淳二写真展『虹の星』
僕の自然音で満たされた会場で、美しすぎるほど美しい
虹の写真に癒される素敵なイベント。
新宿にお立ちよりの際は、是非遊びに来て下さい。
しかも入場無料!!
そして、7月5日(土)14:00から、僕と高砂さんの
トークライブもあります。
3年越しで遂に実現した僕と高砂さんのジョイント。
どんな話が飛び出しますやら、どうぞお楽しみに!

目が覚めると・・・

朝、誰かの声が聞こえ、目を覚ますとドアのところに人が立っていた。
「ジョーさん、集合時間ですよ!」
状況を理解するのに数秒を要したが、理解したとたんに血の気が引いた。
あらぁ〜〜〜、やっちまったぜ〜〜〜!
あわてて飛び起き、服を着替えた。シャワーなんぞとっている場合では
ないことくらいは寝ぼけた頭でも解ったし、ひげなんぞ剃ってる場合で
ないことも解った。辛うじて歯を磨き、顔を洗い、機材をかついで
集合場所である宿の玄関へと向う。
当然、NSOサイドのスタッフ全員と、Fテレビのプロデューサを始め、
撮影隊全員もそろっていた。
「す、す、、すみませんでした〜〜!」
10分ほどの遅れということで、迷惑は最小限に抑えられた。
ほっとしたとたん気分が悪い。完全な二日酔いである。
あれほど撮影前日は、翌日目が腫れたりしたらイヤだから、飲み過ぎない
ように気をつけようと思っていたのに、、、その配慮と意気込みは、
透明の液体によって、脳から綺麗に洗い流され、思いっきり深酒して
しまったようだ。後で聞くと、解散した2時くらいから、尚ちゃんと
ふたりで僕の部屋で延々飲んでいたらしい。アホですな。
そんなわけで移動中のロケバスの中、頭はもうろうとしているは、
気分は悪いは、のどは乾くわ、、、口をきくことも出来ないほど
ボロボロの状態だった。一方尚ちゃんはサングラスをかけたまま、
一切話をしない。後で全さんにきくと、朝からまったくひと言も
話し出来ないくらい、ヒドイ状態だったらしい。
それでも気合いをふりしぼって、なんとか午前中のロケを終え、
昼食の時間となり、鮎の専門店へ。
そこでなんとあろうことか尚ちゃんは、
「生ビールひとつ」
ええええ〜〜〜〜〜!!? 飲むんかいっ!
「いやぁ〜、もうこういうときは迎えるしかないっす。」
男やなぁ〜〜!
実は心の中では、「うむ、それも一理ある、それもアリだな」と
思ってはいたのだが、身体がイヤイヤしているのが解ったので
思いとどまることにした。だって午後からもずっと撮影があるのだ。
ここで終わるわけにはイカン! みんながボリュームたっぷりの
定食なんぞを食べるのをわき目に、そうめんをむりやり流し込んだ。
ちなみに、尚ちゃん、全さんはざるそばだ。NSOのダメージが
いかに深いかが良く分かる。
午後からも3ケ所を移動しながら撮影は続く。最後のシーンを撮り終えた
頃には身体はもうへっとへとになっているのだが、胃は回復していた。
昼間は酒のことを考えるだけで気分が悪くなるほどだったが、ロケを
終えた頃には、「う〜ん、意外と大丈夫だな」と思えるようになり
ビールが恋しくなっていた。
そして前夜とまったく同じことを繰り返してしまうのだ。
わたくし、学習能力、ゼロ! ということが判明した撮影ロケだった。
それにしても、この顔ぶれで長いツアーなんぞに出かけたら、
確実に肝臓をやられてしまうこと請け合いだ。
*高橋全さんの今回の旅のレポート

*今回お世話になった宿&レストラン、「綾の食卓」

宮崎県綾町

そんなわけで、明日から宮崎県綾町に行ってきます。
他のNSOのメンバーは明後日からですが、僕は先乗りで明日から宮崎県の
綾町に行ってきます。これは某テレビ局の番組収録のためなのですが、
詳しくは収録が成功して、オンエア日が確定したらお知らせしますね。
ともかく、NSOとしては初めてそろっての旅行、ということで、
どんなことになるやら、楽しみではあります。僕と尚之がいるということは、
夜の状況が容易に想像出来ますが、番組収録ということもあり、翌日
目が腫れちゃって、、っていうのは極力避けたいので、そのへんの
自制心がどれくらい機能するか、とても興味深いものがありますな。
そんなわけで、明日からしばらく綾町です。
なりゆき、どうぞお楽しみに!

中田悟さん

中田悟さんが亡くなった。
先日、DVD制作の打ち合わせに、写真家の高砂淳二さんのお宅にお邪魔
した際に、高砂さんから中田悟さんが亡くなられたことを知った。
本当にショックで、身体が硬くなってしまった。
中田悟さんは自然音を録音される方で、数多くの作品を発表されている。
僕が自然音の録音を始めた頃、中田さんはすでにこの分野では確固たる
地位を築いておられた。あるとき日本に来た時に中田さんの作品を
何点か買い求め、ロスの自宅スタジオで聴き、そのあまりに美しい世界観に
驚愕し、また嫉妬したのを覚えている。
それ以来、中田さんは僕の目標であり、ある意味ライバルであったかも
しれない。僕が東京を拠点として活動を始めた頃、僕はいつか中田さんと
肩を並べることが、ひとつの目標であり、それが励みだった。
中田さんと僕のアプローチは、非常に似ている部分と、まったく切り口が
違う部分があった。そこにそれぞれの個性があったのだと思うが、僕は
いつか中田さんにお目にかかって、中田さんのアプローチについて話を
聞いてみたいと思っていた。また、中田さんから僕の作品に対する意見や
感想を聞いてみたいと思っていた。それが僕のひとつの目標だった。
その日が来ることを励みに今まで頑張ってきたように思う。
日本での自然音作品の先駆者であり、正真正銘の第一人者だった中田さん。
自然音の美しさを寡黙に伝え続けた巨星が静かに消えた。
*中田悟さんの公式サイト

マスターディスク完成!

NSOのファーストアルバムのマスターディスクが完成した。
マスターディスクというのは、工場でCDのプレス行程をするにあたって、
マスターとなるディスクのことで、基本は通常のCDRと同じなのだが、
最高品質のCDRを使用し、精度の高いCDRドライブで、一倍速で
書き込むことで、より高い音質のディスクが出来上がる。
作ってくれたのはウチの近所のスタジオ、Spark Kid Sound の
ナベちゃん、こと渡辺くん。忙しい合間をぬって早々と仕上げて
くれたので、早速取りに行った。
う〜〜ん、、なんだか感慨深いの〜〜
そんなわけで、昨日、明治神宮にマスターディスクを持っていき、
「心願成就」のご祈祷をしていただいた。
実はこの日と決めたのも訳があって、それは新月の日だったからなのだ。
新月は新しいものが生まれるにふさわしい日で、これからだんだん満月に
向って満ちていくそのスタートの日なので、NSOのファーストアルバムの
誕生の日にはふさわしいと思い、この日を選んだ。
ちょうど朝から別件の打ち合わせで明治神宮に来ていた、映像クリエーターの
キミちゃんとスタッフのさくらちゃんも同席してくれて、さあ、これで大ヒット
間違いなしだね、なんて言いながら外に出てみると、、、
さっきまでどんより曇っていたのに、お日様が顔を出していた。
なんだか本当に清々しい気持ちになり、身体に「気」が充満するような
本当にいい気持ちになった。
その足で恵比寿にあるレーベルの事務所に行き、マスターディスクを
手渡し、これでやっと自分の大役を果たした気分になった。
もちろん、マスターディスクは明治神宮の手提げ袋に入れ、お札も
一緒に入っている。受け取ったKちゃんも大笑い。
「あの〜 お札も入ってますけど、、、」
「そだよ。そのお札がマスターディスクを守ってくれているのさ。
 そのまま工場に持っていってね。」
 
工場の人もきっとびっくりするに違いない。(笑) 

人生最良の日

本当に素敵な一日だった。もちろん、人生最高の日は他にもたくさん
あったように思うが、間違いなく今日はそのうちのひつであったと思う。
今朝は白百合女子大学でのフィールドレコーディングの授業。先週土曜日に
明治神宮で課外授業をやって、一段と学生達との距離が縮まったと思っては
いたのだが、今日の授業でそれがもう一歩近いものになったことが感じられた
のが、何より嬉しかった。彼女達が録音に対して本当に興味と喜びを感じて
くれているのを実感できたし、学生達と同じレベルでたくさん雑談できたのも
楽しかったし、就職活動のため、クラスを早く出なければならなかった
学生の後ろ髪をひかれるような残念そうな顔を見ると、この子達のために
もっともっと何かしてあげなければと思い、心が温かくなった。
その後、NSOのCDのジャケット打ち合わせがあった。
関係者、スタッフがほぼ全員集合の形で始まった打ち合わせだった
のだが、、、、
全員のプロジェクトにかける前向きな、楽しい、嬉しい、不思議に
心地良い雰囲気が嬉しくて、もうウキウキしてしまった。
決めなければいけないことも、どんどん決まっていき、みんなの
意見も何のよどみも無く、次々と決まっていき、ここにいる全員が
同じ方向を向いて、ただただそこに向っていくためだけに全力を
注いでいるという雰囲気が満ちていて、本当に幸せな時間だった。
本当に今日は人生最良の日のひとつであったことは間違いない。

ProTools が壊れた

ProTools が壊れた。
ProToolsというのは、オーディオ編集&音楽制作用のソフトウェアで、専用の
ハードウェアと一緒に使うことになっている。これは業界標準のシステムで、
仕事で音楽をやっている人は全員といっていいくらい、このシステムを使っている。
もちろん、例外もあるが。
今朝からNSOのミックスの最終手直しをしていて、お昼過ぎくらいに疲れたので、
休憩がてら明治神宮に散歩に行き、帰ってきて、さあ手直しの続きをと思ったら、
ハードウェアの方がうんともすんともいわなくなっていた。
何度電源を入れ直したり、ケーブルを変えたり、しまいにはショック療法と
ばかりに2、3センチ持ち上げて、ドスンと落としたりもしてみたが、
やはりうんともすんともいわない。
これが数日前だったらエライ騒ぎだ。ミックスの途中で起きなかっただけ
まだ良しとしなければ、、、、と思うしかないね。
機材屋さんに電話してきいてみると、そういう症状は経験があるそうで、
この機種には比較的よく起きる現象とのことだった。
それにしても、、、
こいつはライブにも使ってる関係で結構持ち歩いたりもしてるし、かなり
酷使していたから、なんか気に入らないことがあったのかもしれない。
NSOのCDを最後のお勤めと心に決めていたのかも知れない。
ともかくNSOのCDミックスを曲がりなりにも終えてくれたことには
感謝することにしよう。