白百合女子大学
今年の4月から白百合女子大学で非常勤講師を勤めることが
正式に決まった。
今まで大学や高校などで講演をしたことは何度かあるが、
1年を通して授業を受け持つのは初めてのことなので、
やや緊張気味ではあるが、打ち合わせを重ねるうちに、
かなりはっきりとイメージが出来てきたので、本当に
ワクワクしている。
僕が受け持つクラスはふたつあり、ひとつは「モノ作り」を
教えるクラスだ。これはなんでもいいから製品を作ることを
体験してもらうクラスで、プロジェクトを立ち上げるところ
からスタートし、最終的に売り物になりうるモノをつくる
プロセスを学ぶわけだ。これは実社会にでたときに、どんな
業種に入ったとしても、仕事のプロセスの基本はそれほど
変わらないわけで、そういう流れを実際に体験してもらう
というわけだ。
もうひとつのクラスは「音」を体験してもらうクラスで、
「音」という切り口から、自然、地球、環境などを考える
というのが基本だ。実際に自然の中での録音も体験し、
それを持ち帰り作品を作ってもらおうと思っている。
これは自分が今やっていることと同じことなので、
学生の中から僕の後継者が出てきてくれたらいいな、、
なんて思っている。
そんなわけで、またひとつ新しい体験が始まる年となった。
*白百合女子大学のオフィシャルサイトはこちら
[追記]
昨日、打ち合わせの後に、初めて学食でランチを食べた。
ちょうど一番混む時間帯だったので、食堂内は学生でギッチリ!
あの光景はなんと表現してよいのか判らないくらい、未知の
世界だった。これって、だんだん慣れちゃうのかな? (^^;)
[追記2]
ちなみに、各クラスの正式名称は、
「モノ作り」と表現した方が、「アトリエ・リス・ブラン・ワークショップ」、
「音」を学ぶ方が、「メディアスキル・フィールド・ワークショップ」です。