Monthly Archive: 2月 2007

歯が痛い!

歯が痛い。右の奥歯だ。専門的に言うと、右上顎7番にC3程度の齲蝕
(うしょく)がある。先月くらいに舌で触っている時に、あれ?なんかへんだなと
思っていたのだが、そのうち咬頭(こうとう)の一部が欠けた。
咬頭というのは、奥歯の表面にある突起のことだ。
あららら、、、やばいじゃん!
そう思いつつ、ほったらかしにしていたら、今度はその奥歯の表面に穴が
空いていることを発見。おいおい、、、頼むよ〜〜
そう思っているうちに、今度はその穴に食べ物が押し込まれた時に
激痛が走るようになった。
もうだめです。ヤバイっす。歯医者に行きます。
医者の不養生とは良く言ったもの。歯の疾患に関しては誰よりもよく知って
いるはずなのに、一番やってはいけないこと、、、つまり放置することを
やってしまう。
歯は身体の中で唯一、自己治癒することがない。どこかを切ったりしても
放っておけば自然と治るが、歯だけは絶対に治らない。悪化するのみである。
そこが歯科医のつけめである。だから歯医者は儲かる。(これはウソです。。。笑)
だから、歯の疾患は早期発見、早期治療が最良の策といえ、逆に放置することは
最悪の結果を招くのである。ううう、、、分かっているのに、、、
そんなわけで、今日、知り合いの歯科医院に行くことにした。
とほほほ・・・・ (>_<)

映画『地球交響曲第6番』を見た


映画「地球交響曲第6番」を見にいった。
TINGARAのヒデオさんと一緒に、開演前に楽屋を訪れ、龍村仁監督にご挨拶。
その後、ツグミちゃんと合流し、3人並んで開演を待った。
2時間を越える大作なので、途中で寝ちゃわないかな?なんておしゃべり
しているうちに映画は始まった。
結局、途中で寝ることもなく(あたりまえだ!)トイレに立つこともなく、
最後まで楽しく見ることが出来た。じっと座っていることが大嫌いな僕には
きわめて異例のことである。
映画のテーマは「音」ということもあり、音楽と音にフォーカスされた
内容だったので、とても興味深く見れた。特にラビシャンカールが
娘や弟子達にレッスンするシーンが大好きだった。インド音楽の底知れぬ
奥深さがかいま見れた。クジラの声の研究を続けているロジャー・ペインの
話も面白かったし、ピアニストのケリー・ヨトスの話も面白かった。
いずれにしても、面白い映画であることは間違いない。
龍村監督の尽きることの無い情熱にはいつも深い尊敬の念を持っている。
皆さんも機会があれば是非見て、龍村監督の情熱を受け取って欲しい。
*『地球交響曲第6番』のオフィシャルサイトはこちら

なぜ音楽を聴いて泣くのだろう?

人はなぜ音楽を聴いて泣くのだろう?
ここ数ヶ月間、ずっとこのことを考えている。どういうことかと言うと、
例えば、ものすごい技術を持った歌手がいたとする。その歌は素晴らしく、
ピッチ、リズム共に素晴らしいとする。でも心が震えるような感動はない。
一方、技術的にはあれれ? というような歌手なのに、その歌を聞くと
涙があふれるほどの感動がある。実際にこういうことを数多く経験してきた。
技術では人は泣かない。感心はする。でも感動は違う。技術の素晴らしさだけで
人に感動を与えることは、音楽の世界では出来ないと思っている。
では、人が泣くほどの感動を与えられことって、いったいなんなんだろう?
それが疑問だった。
友人のミュージシャン達と飲んだり、電話で話したりするたびに、
この話題を投げかけてみる。
みな一応に「う〜〜ん、、なんでなんだろうねえ、、ひょっとして、、」
いろんな答えが帰ってくるが、結局最後は、
「う〜〜ん、でもなんでなんだろうね?」で終わる。
答えはまだ出ない。きっと一生考え続けるのだろう。

Joe@明治神宮 Part 2

meiji-thumb_2.jpg
明治神宮での録音の様子をビデオにした、『Joe@明治神宮』のパート2が
アップされた。TINGARA の音楽と、明治神宮の朝の森の音が見事な
ハーモニーを作り出しています。
このビデオは今後、僕とTINGARA のコラボレーションプロジェクトのための
実験的な小作品で、これから次なる新しい展開が予感されます。
どうぞお楽しみ下さい。
*TINGARA のサイトはこちらから

Joe Okuda Special Part 3 !!

radio_joe3-thumb.jpg
TINGARAがポッドキャストで配信しているラジオ番組、『radio TINGARA』
の特別番組として放送されている『Joe Okuda Special』のパート3が
アップされた。
今回は、先日明治神宮にテスト録音に出かけた時の様子を収録されています。
朝の森の雰囲気が楽しめますよ。是非聞いてみてください。
また、ビデオ版のパート2ももうすぐアップされるはず。
そちらも合わせてお楽しみくだされ。
*TINGARAのサイトはこちらから