PCM-D1
新しい機材と出会った。 SONY PCM-D1。ステレオマイクを内蔵したコンパクトな
録音機だ。去年の秋に発表されて以来、そのルックスのカッコ良さに加え、充実した
スペックをそなえたこのマシンが気になってしかたがなかった。
それが、ある共通の友人を介して開発に関わった方と知りあい、その方を通じて
開発チームの方々とお会いする機会に恵まれた。なんという幸運!
そして、初めて実際に手にして思ったこと。。。カッコイイ!! カッコ良すぎ!
持つだけで興奮してしまう。自分が中学生の頃に初めてソニーのカセット
テープレコーダーを買ってもらった時と同じくらいドキドキした。
そんなにドキドキさせてくれる機材に出会ったのは本当に久しぶりだと思う。
(新しい仲間を優しく見守るフリッツ)
商品企画を担当された方、実際に開発された方のお話をうかがえばうかがうほど、
この機材に込められた、こだわり、情熱、愛情、それが強く伝わってくる。
それは実際に手に取って触れているだけでも感じるくらい強烈な思い入れを感じる。
そういう気持ちは、モノを作る人間共通のものなので、心が共振してしまう。
こういう言い方は失礼かもしれないが、久しぶりにSONY らしい製品が出た、
という印象だ。少年時代にあこがれたSONY ブランド。そのソニースピリッツが
これでもかというくらい込められているのが嬉しくてたまらない。
開発部の方が言った言葉がとても印象的だった。
『これは自分が欲しかった物を作ったんです。』
それはまさに自分の作品作りと共通するものなので、強烈に心が震えた。
(早速、明治神宮で試し録り。愛機フリッツとPCM-D1の仲むつまじい2ショット!)
*PCM-D1の詳しい情報はこちらをごらん下さい。