Monthly Archive: 7月 2006

環境省の「環のくらし」

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環境省が運営する「環のくらし」(わのくらし)というホームページに
僕のメッセージが掲載された。
これは、環境省が地球温暖化防止に関する情報発信をするサイトで、
環境問題をライフスタイルから考え、提案していこうという主旨だそうだ。
一緒に掲載されているメッセージの発信者がすごくて、女優の竹下景子さんや
僕が少年時代から大ファンのちばてつやさん、テニスの伊達公子さん等々・・・
各界の方々60名あまりがメッセージを寄せている。
こんな著名な方々と同列させていただいて、なんだか照れくさいが、
でも正直、嬉しかった。
*「環のくらしー応援団からのメッセージ」はこちらから

radio TINGARA

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前回、TINGARAのシークレットパーティーの様子はレポートしましたが、
TINGARAが運営しているネットラジオ、『radio TINGARA』で、パーティーの
模様と、僕の話をしてくださっている。すご〜〜いうれしい!!
最後の方では、爆笑ネタもあるので、是非聞いてみてください。
*radio TINGARA はこちらからどうぞ*
*画像はTINGARAのアルバム、「風の旋律」

TINGARA シークレットパーティー


昨日、TINGARAのシークレットパーティーに行ってきた。
このパーティーはTINGARAの新曲のお披露目と、TINGARAを愛する
人たちの 親睦を深めるという企画で、なんと20名限定というと〜っても
プライベートなパーティーにお招きいただいた。
先日ブログにも書いたように、TINGARA は大好きなアーティストだった
ので、いつかお会い出来たらいいなあ、、と思っていたのだが、このような
形でお会い出来るなんて、本当にびっくりしている。これも何かのご縁に
違いない。
大好きだったTINGARA に本当に会えると思うと心が踊った。
スタートの7時に会場に到着。
イシジマヒデオさんが先に僕を見つけて声をかけてくださった。
そして、もうひとりのTINGARA、つぐみさんを呼んで紹介してくれた。
お二人ともとても素敵な方で、なんだか初めてお会いしたような感じが
しないのが不思議だった。
それからお二人とは沢山お話をしたのだが、イシジマさんがあまりにも
僕のことをよく知っているのでびっくり! なんでも、一晩かかって、
僕のブログを全部読破してくださったとのこと。うれしい〜〜!!
会場は沖縄の版画アーティスト、名嘉睦稔 (なかぼくねん)さんの
常設ギャラリー、ボクネンズアート東京。睦稔さんの版画は本当に
素晴らしく、見る者の心をわしづかみにするような力にあふれた作品だ。
そしてもうひとつの出会い!
パーティーのゲストとして来ていたディジュリドゥ奏者のKNOB(のぶ)さん。
彼は、僕の大好きな映画、「地球交響曲」にも出演されている人で、
会場で実際に演奏もされたのだが、も〜たまんないくらい素晴らしかった。
彼はなんと、元ジャニーズ事務所の少年忍者のメンバーだったそうで、
二度びっくり!

そして出会いはまだまだ続く。
イシジマさんが、沖縄在住の写真家、仲程長治(なかほどちょうじ)さんを紹介して
くれた。本当に優しい目をした素敵な方だった。
後半は、酔いも手伝って、イシジマさん、KNOBさん、ちょうじさん、
僕の4人ですっかり盛り上がってしまい、バンドをやろうなんて話に
なっちゃいました。しかもバンド名まで決まってしまったのだが、
事情があってここには書けない。エロすぎて。(笑)
この3人とはまるで何十年来の友人のように、心を通わせることが
出来たのが何より嬉しかった。
久しぶりに本当に楽しい一夜となった。
お招き下さったイシジマさん、つぐみさん、本当にありがとうございました。

*ディジュリドゥを演奏するKNOBさん
*TINGARAオフィシャルサイト
*KNOBさんのオフィシャルサイト
*仲程長治さんのフォトサイト
*名嘉睦稔さんのオフィシャルサイト

東京国際フォーラム


東京国際フォーラムでのイベントが正式に決定した。
これは『東京』という街をテーマにして、東京の自然音や街の音を素材に
僕の目から見た『東京』という街の音のストーリーを表現しようという
イベントだ。
8月、9月、10月、11月と、4カ月続けて、毎月1回開催され、
毎回、違ったミュージシャンの方をゲストとしてお迎えして、環境音を
バックにコラボレートしていただこうという趣向だ。
そして壁面にはライトショーのような映像を映し出し、音と光と音楽が
織りなす『美しい東京』をお届けしようというイベントだ。
僕は今まで自然の音しか取り上げてこなかったのだが、今回は「街の音」も
素材として使うという新しい試み。『旅人』としての僕の目から見た、
『東京』という街の音の美しさを表現出来たらいいな、と思っている。
そして東京に住む方々に、自分の街の美しさを改めて感じ取ってもらいたい。
僕は基本的に東京という街も、奄美大島や屋久島にあるような『集落』の
ひとつだと思っている。
後ろに山があり、前に海があり、その間にある平野で人の営みがある。
そして生命の源となる水が、山ー都会ー海と流れている。
日本の典型的な集落の形をそのまま持っているわけで、ただそれが巨大化
しただけで、基本は変わらないと思う。そういう都市の形態を再認識し、
都市に住む我々も『水』をその命の支えとして生きていることを感じて
もらえれば嬉しいと思う。

新たな出会い

TINGARA.jpg
数日前のこと、ミクシイの訪問履歴=足あとをたどってみてびっくりした。
それは、TINGARA のメンバー、イシジマ ヒデオさんだったのだ。
いきなり失礼かとは思ったが、嬉しさが勝ってしまい、思わずメールを
出してしまった。すぐに返事が来て、それ以来メールでのやりとりが
続いている。イシジマさんも自然音に興味があり、ネットで検索していて
僕のサイトを見つけたとのことだった。
TINGARA との出会いは、一年前にさかのぼる。沖縄二世の友人と彼の
妹さんと3人で、代田橋にある沖縄タウンで食事をしたときのこと。
当時まだ僕のCDは正式にリリースされてなかったが、友人は僕の作品を
とても気に入ってくれていて、応援してくれていた。そして事あるごとに、
「ジョーさん、沖縄のCDも作って下さいよ」と言っていた。
ちょうど食事が終わった頃、
「ねえ、ジョーさん、TINGARA ってグループ知ってますか?
僕、絶対ジョーさんの自然音とぴったり合うと思うんですけどね。
ジョーさんの自然音とTINGARAの音楽で、沖縄をテーマにしたCD
作って欲しいな・・・」と彼が言った。
そしてTINGARA のことを知らなかった僕に、彼が持っていたmp3プレーヤー
に入っているTINGARA の楽曲を聞かせてくれた。驚いた!本当に驚いた。
その強烈な透明感と驚くほどの広がり感。美しいメロディーと洗練された
サウンドにショックを受け、大ファンになった。
それ以来、TINGARA は常に気になる存在で、いつか一緒に何か出来る
ことがあればなあ、、、と思っていた。
そのご本人とネットで出会うなんて!!

*TINGARA のオフィシャルサイトはこちらhttp://www.tingara.com

満月

今日、7月11日は満月だ。僕は満月が大好きだ。
どういうわけか、心がざわざわ、ワクワクする。
満月の夜には、出産が多いとか、交通事故が多いとか、いろんな話を
聞くが、なんとなく分かるような気がする。
自然の中で録音していると、月の満ち欠けによって様子が変わるのを
体感することがある。満月の夜の森は本当に面白い。まるで森全体が
満月を祝うように、動物達や植物達が大騒ぎをしていることがよくある。
それとは反対に、新月の夜の森はシーンと静まり返っていて、森が休息を
とっているかのような雰囲気になる。
海の潮の満ち引きが月の引力の影響によって引き起こされていることは
周知の事実だが、ということは例えばコップの中の水も月の引力の
影響を受けている、ということになる。
人間の身体の7割り以上が水で出来ている、ということは、身体の
中の水が月の引力の影響を受けているのは当然のことだと思う。
詳しいメカニズムはともかく、満月の夜はなんだかウキウキしてしまう。
うぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜

蘇鉄(そてつ)


仕事場のトイレの窓際に蘇鉄(そてつ)がある。
これは去年の12月初めに、奄美大島に行った時に買ったものだ。
家にある小さな『奄美』。トイレに行く度に奄美を感じれるのが嬉しい。
先月ロスに帰っている間は、枯れるのが心配で、いろいろと考えた末に、
水道の蛇口をほんの少しだけ開き、水が、ポタッ、、、ポタッと1分に1滴
くらい落ちるようにしておいた。3週間ぶりに部屋に戻ってみると
やっぱり水が少し多かったようで、幹の部分がふやけてふにゃふにゃに
なっていたが、枯れてはいなくて嬉しかった。
そのまま日にあててやると、すっかり元気になって、以前と同じように
奄美の風を届けてくれている。
先週のこと。よ〜く見ると、幹の部分から小さな芽が出ていた!わお!
それがみるみるうちに伸びてきて、ハッパの形になろうとしている。
か〜〜わいいやっちゃ!
トイレに行く度に、声をかけてハッパを指でつついてからかっている。
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*ちょっとボケてますが、ちっちゃいハッパのあかちゃんが伸びてます。

似顔絵

6月は諸々の事情がありこのブログもすっかりサボってしまいました。
楽しみに見て下さっている皆様、ホントごめんなさい!
サボりはじめると、際限なくサボり続けるという悪いクセが出ちゃいまして、、、
また、書ける範囲で書きますのでよろしくです。
というわけで、先日ロスに帰っている時に面白いモノを見つけた。
僕の似顔絵。この絵は僕が長年お世話になった、某大手広告代理店の
名物プロデューサーのM井さんが描いてくださったものだ。
それは20数年前、僕が初めてM井さんとお仕事したときに、ハリウッドの
サンセットサウンドファクトリーというスタジオのラウンジにいるときに、
コーヒーテーブルの上にあったメモ用紙にサラサラと描いてくださったものだ。

M井さんとは、その後ずっとお付き合いさせていただいているのだが、
この似顔絵はその最初に出会った時の思い出として、ずっととっていた。
それにしても、当時着ていた服といい髪形といい、今もなにも変わって
いないのが面白い。僕が20年間、大して成長していないことが良くわかる。(笑)