Joe’s Day

おこもり明け間近!

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「プチおこもり」もそろそろ明けようとしている。
今回のおこもりは期間が短かったので、おこもりに慣れ、集中力も高まり、
そろそろエンジンがかかってきたぞという頃に、もう締め切りが迫って
きてしまったので、ちょっと残念だ。
もっとこもりたいぞ!(笑)
「おこもり」というとちょっと暗いイメージがあるかもしれないが、
僕はこもって何かを作るのが大好きだ。
いつも最初が一番難しい。
何をどうしていいのか分かるまで時間がかかるからだ。
この時期が一番嫌だ。毎日毎日、どうすればいいんだろ、
何をどうすれば出来るんだろう、ということを考え続ける。
これは結構辛い。
そしていつも何かのきっかけで、あっ! っと小さいことに気がつく。
それがとっかかりとなって、次々と見え始め、そして全貌が
おぼろに見えてくる。そうなるとだんだん楽しくなってくる。
後は勢いだ。
今回は高砂淳二さんとのコラボDVDのシリーズ第2作目。
実はとても難しかった。まさに何をどうしていいのか分からず、
頭をかかえこんでいた。そして何かがひらめいた。
後は勢いだ。
そんなわけで、この度は今までやらなかったことを沢山やっている。
自分としても初めての手法を多く取り入れた。それがとてもうまく
いったと自分では思っている。
まだ高砂さんや他のスタッフには聞かせていないので、なんとも
言えないが、みんなの反応が楽しみだ。
あと一息!
作品が手を離れるのは本当に淋しいことだが、そんな感傷にふける
間もなく、次の宿題が待っている。
*この第2作目は7月後半に発売される予定ですので、
どうかお楽しみに!!

プチおこもりさん

今週からプチおこもりさんモードに突入する。
今回は3週間ほどなので、いつもよりは短い。
これは高砂さんとのコラボDVD第2弾の制作のためで、もう発売日も
決まっているので、それに間に合うように大急ぎでの制作だ。
もともとこのプロジェクトがスタートしたのは、昨年の春ごろ。
その後、ミーティングを重ね、デモやサンプルを作りながら
ぼちぼち、ゆ〜っくり進行していた。
それがここに来ていきなりギアチェンジ。強力にシフトアップされ、
全速力で進行しはじめた。こわ〜〜い!(>_<) 僕はもともと仕事がゆっくりで、ちびちびとやっては休みやっては休みを 繰り返しながらモノを作っていく方なのだが、今回はそれが許されそうにない。 そんなわけで、これから3週間ほどのプチおこもりさんモードに 突入する。さぁ〜〜、頑張るぞ!

体重計ダイエット

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先月、体重計を買った。それまで使っていた体重計が壊れたからだ。
もう10年以上も使っていたし、それほど高いものでもなかったので、
寿命をまっとうした、というところだろう。
それは安物ということもあり、200グラム単位でしか計れない機種で、
もう少し細かく計れるといいのにな、と思っていたので、早速新しい
体重計を買った。今度買ったものは100グラム単位で計れるものだ。
これが面白い。100グラムというと、コーヒーを飲んでも変化する
のがわかるわけで、トイレに行ったあとでも当然変化するのがわかる。
これにハマってしまった。
僕はもともと太りやすい体質で、何を食べてもその栄養を十分すぎるほど
吸収してしまう体質のようだ。ちぇっ。しかも酒を飲む。
今からほんの4、5年前は、なんと今よりも20キロ以上太っていたのだ。
それでもアメリカにいたせいで、自分が太っているなんて思っていなかった。
まわりがあまりにもデカいので、そう錯覚していたのだ。
日本にいる時間が長くなるにつれ、これはイカン! と思うようになり
食事に気をつけ、体重をまめにチェックするようになった。
そうすることで徐々に体重が減っていき、今に至るわけだが、それでも
毎日体重のチェックは欠かせない。うっかりするとすぐに増えてしまうからだ。
そこで新たに登場したこの100グラム単位の体重計。
これが面白いのだ。そんなわけで、体重計に乗る頻度がめちゃくちゃに
増えてきた。朝起きてすぐ、毎回トイレに行くごとに、食事の前後、
寝る前、等々、ホントに一日10回以上は体重計に乗っている。
しかも正確を期すために、毎回全裸で計っている。
そして何がおきたかと言うと・・・また3キロ近く体重が減った。
友人にその話をすると「体重計ダイエット」というのがあるそうで、
それがまさにただただ体重計に乗るだけのダイエット法だそうだ。
食事や生活スタイルが、自分の体重の変化にどう影響があるかを
知るだけで、食生活が変化し、生活スタイルが変化していくという
ことらしい。
自分は知らず知らずのうちにそれを実践していたわけだ。
美味しいものがあふれかえっている今の世の中、太り気味で悩んで
いる方も多いようですが、これ結構効果ありますよ!

スターが誕生する瞬間

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昨日のミクシイのニュースにYouTube がスターを生んだという
内容の記事を見た。それはイギリスに住むへんなおばさんが
歌う映像が500万アクセスを越えたというニュースだった。
その時はそれほど興味を持つこともなく、やりすごしていたのだが、
今朝、僕の友人のクラリネット奏者、田中正敏さんがご自身のブログで
この女性のことを書かれていて、YouTubeのリンクも張ってあったので
暇つぶしに見ることにした。
場面はイギリスのタレントショー。会場は何千人ものオーディエンスで
埋まり、最前列に審査員3名の席が作られている。
バックステージには緊張しまくる出演者がぎっしり。
その中のひとりが、この映像の主役、スーザン・ボイル(Susan Boyle)だ。
もじゃもじゃ頭にゲジゲジまゆげ。そして二重あご。服もこれ以上ないほど
やぼったく、その話しぶりも田舎のおばさんまるだしだった。
そしていよいよ彼女がステージに上がる。その瞬間に会場から沸き上がる
失笑の嵐。まず審査員がインタビューする。
「名前は?」
「スーザン・ボイルです。」
「年は?」
「47才です。」(失笑)
「あなたの夢は?」
「アラン・ペイジのような、プロのシンガーになることです。」
ここで、審査員も会場も大失笑。
女性ひとりを含む3人の審査員は完全にスーザンのことを小バカに
していた。
そして、「ではどうぞ、、、くっくっく」といった感じで歌が始まる。
歌が始まった瞬間! それはまさにスターが誕生する瞬間だった!
会場は驚愕の歓声のうず。審査員は開いた口が閉まらない。
即座に、会場を埋め尽くす観衆全員が立ち上がり、称賛の拍手が
なりやまない。スーザンは見事に歌い終わり、大歓声と万雷の拍手の中
すたすたとステージを去ろうとする。
審査員に呼び止められ、ステージ中央へ。
まずひとりの男性審査員が
「わたしはこの番組の審査員を初めて以来、これほどのショックと
驚きを感じたことはありません。本当に本当に素晴らしかったですよ」
中央の女性審査員は、
「あなたがステージ現れた時、私たちも会場のみなさんも
全員あなたのことを小バカにし、皮肉っぽい態度をとっていました。
だけど、歌が始まった瞬間、そのすべてが吹き飛び、身体が震えるほどの
感動が襲ってきました。本当に素晴らしかったです。」
3人目の男性審査員。
「私はあなたがステージ上がった瞬間から、あなたの素晴らしさを見抜いていました。」
会場は大爆笑。もちろん、ジョークだ。
最初、彼が一番小バカにした態度をとっていた。
そして、満場一致で、番組始まって以来の最高得点がスーザンに与えられ、
彼女は満面の笑みを浮かべ、キスを投げ、ステージを降りる。
そして楽屋で込み上げる思いを押さえ切れず、涙ぐむスーザン。
鳥肌がたった。涙が止まらなかった。
本当に衝撃的な映像だった。
*スーザン・ボイルの映像はこちら
*産経エクスプレスの記事はこちら
*田中正敏さんのブログはこちら

『アイモコ』

papaiya.jpg_<) いや、ちょっと待て。製品としてプレスしたCDは売り切れて いたとしても、音源はあるはず。 それをCD-R に焼いてもらうことは出来るのでは、、、、 そのお願いをメールで伝えた。するとまたすぐに返事がきた。 「そこまで興味を持ってくださってありがとうございます。 手元にCD-Rで焼いたサンプル盤が少し残っていますので、 それをお送りします。お金は結構です。」 やった〜!! でも、お金は、、、、どうしよう? CDをいただくのだから、CDでお返ししよう。 すぐに住所を調べて、手紙を書き、郵便局に行って 「NSO」のCDを送った。 そして待つこと数日。。。。来た!!CDが来た!! 手書きのメッセージが添えられたCDが届いた。 aimoko_s.jpg
パパイヤの汁が傷にしみる〜〜
草刈り機のエンジンがかからない〜〜
うぅ〜〜たまらん!!
すぐにお礼と感想のメールを送った。
そして「NSO」のCDのお礼のメールがきた。
音楽を通じて、遠くにいる人達とつながることが出来るのって
本当に嬉しいことだと思った。
パパイヤの〜汁が〜きず〜に〜しみ〜る〜〜♪
*このご夫婦のユニット『アイモコ』のサイトはこちら

『おこもり』完了

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やっと4月になった。
3月はず〜っとおこもり月間ということで、代々木の仕事部屋で
コンピュータのモニターとずっとにらめっこしながら制作作業を
続けていたのだが、それもやぁ〜〜〜っと完了!! イェ〜〜イ!!
始めた頃は、こんなにいっぱい仕事かかえちゃって、ホントに
終わるのかと不安でいっぱいだったが、なんとか無事に終われて
ホント良かったと思う。
さてさて4月はどうゆうわけかスポンと時間が空いてしまった。
5月以降はまた忙しくなりそうなので、まあその準備期間という
ことなのだろう。今年は今までやりたいとずっと思っていたことが
いっこいっこ実現していく年になりそうだ。
そんなわけで、皆さんにも一緒に楽しんでいただけるイベントが
いっぱいありそうなので、どうかお楽しみに!
とりあえず、「おこもり」完了です!!ヽ(^o^)ノ

そろそろ穴から・・・

ようやく「おこもり」の出口が見えてきた。
この1ヶ月で、DVD2枚、CD2枚、プラネタリウム用のプログラム1本、
という大量の制作をかかえてしまい、完全おこもり状態で作業を続けて
きたのだが、それもようやく出口の光が見えてきた。
折しも気温も徐々に上がり初め、隣のマンションの桜もちらほらと
花をつけはじめている。もう後1週間もすればすべてかたづいて、
いよいよ表に出れるようになるはず。
まるで気温が20度を越えると出てくるハブのようですな。(笑)
そんなわけで、3月はきゅうきゅうに詰め込んだスケジュールも
4月になるとばぁ〜んと空くので、少しのんびりしようっと。
お花見のシーズンに間に合うといいのだが、、、、
さてそうやって作り続けてきた作品群、発表出来るようになり次第、
随時お知らせしていきます。
まずは、日立市のプラネタリウム、天球劇場で
『The Nature Sound Orchestra 〜地球を巡る旅の始まり〜』
と題された番組が、4月1日から6月28日まで上映される。
*詳しい内容、上映スケジュールはこちらをご覧下さい。

奄美ふたたび


1泊の奄美大島旅行から戻ってきた。
僕のスケジュールの関係で、皆さんに無理を言って、当初2泊の予定を
1泊にしてもらった関係で、とてつもない強行スケジュールとなった。
しかも着いた当日は夜まで取材をした上、朝の3時まで飲んでしまい、
ホテルのロビー3時半集合ということで、そのまま明け方のロケに
出発するというむちゃくちゃなことをやってしまった。
でも、身体の疲労に反して、本当に楽しい旅になった。
編集者の方もカメラマンの方も、とっても面白い方達だったので、
車での移動中、車内は笑いが絶えなかった。
しかもおふたりとも、めちゃくちゃに仕事熱心な方達で、
仕事にかける熱意はハンパではなく、その熱意に動かされて
最後まで音を上げることもなく、取材を完了出来た。
当然、帰りの飛行機では全員爆睡!
こんなに大変な取材も初めてのことだったが、それ以上に
楽しい思い出が残った旅だった。
このときの記事は、「日経 おとなのOFF」の5月号(4月6日発売)に
掲載される。ご興味のある方はご覧になってみてください。

*「おとなのOFF」のサイトはこちら

ひさびさの奄美


明日から奄美大島に行く。『おとなのOFF』という雑誌の取材だ。
本当は取材後も居残ってゆっくりしたかったのだが、居残るどころか、
たったの1泊で東京にとんぼ返りだ。とほほ。。。
まあ、今月の詰まったスケジュールではどうしようもない。残念!
それでも奄美だ。僕の心の故郷と言ってもいいくらいの場所だ。
僕が紹介する奄美、というのがテーマなので、大好きな場所に
いっぱい行けるのが嬉しい。
それにしても、奄美大島に初めて行って以来、島の美しい自然に魅せられ、
その後何度も島に通い、奄美をテーマにした作品を発表し、奄美関連の
イベントにも数多く参加させてもらった。島からは本当に多くのことを
学ばせてもらった。今、自分がアーティストとしてあるのは奄美大島に
出会ったからだと言っても過言ではない。
そんな奄美にまた戻れる! こんな嬉しいことはない。
短い旅ではあるが、島の空気をたっぷり吸って、心を洗ってこようと思う。
amamis.jpg
*CD「AMAMI」の情報はこちら

またひとつ「夢」が・・・

またひとつ夢が叶いそうだ。
このことをやりたいと思ったのは、確か3,4年前だったと思う。
その後、他のことで忙しくなって、「やりたい」と思う度合いが少し
下がったり、でまた上がったりを繰り返していた。
ただ、東京に居た、という証として、いつかやりたいという気持ちは
ずっと持ち続けていた。それが叶う!! たまらなく嬉しい。
ロスだけではなく、東京にも仕事の拠点を置くようになって、
ほぼ4年の歳月が経った。
その間に多くの『夢』が叶ったように思う。
「日本で自分のCDをリリースすること。」
「ユニット(NSO)を固めてライブをやること」
「そのユニットでCDを発表すること」
「プラネタリウムでライブをやること」
それらの『夢』がひとつひとつ叶っていっていることが
本当に不思議で、でもたまらなく嬉しい。
『夢』を叶えることに力を貸してくれたすべての人達と
「大きな力」に、心からの感謝の気持ちを届けたい。
『夢』はまだまだたくさんある。
小さなものもあれば、大きなものもある。
それをひとつひとつ実現するために、毎日生きているように思う。
『強く想い続ければ、いつかは叶う』
どうやらこれは真実のようだ。