Joe’s Day
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Joe
2010年2月4日
Joe's Day
Joe
2010年1月16日
Joe's Day
*写真は庭に咲いていたハイビスカス
昨日はいつものように、新宿西口からリムジンバスで成田へ。
友人の話によると、アメリカ行きの乗客はチェックが特に厳しいから
早めに空港に行った方がいいよ、というので、いつもより早めに出発。
今回は珍しく全日空。というか、太平洋路線で乗るのは初めてかも。
カウンターに行ってみると、、、あれれ?レントゲン検査は?
セキュリティーの人達は? なぁ〜〜んもないぞよ。
するするとカウンター脇まで案内されてチェックイン。
荷物が重いからなんだかんだ、、、あれこれあったはいいとして、
すんなり手続き完了。とんでもない厳重なチェックを覚悟していたので
肩透かしを食らったよう。こんなに荷物のチェックが無かったのって
初めてだ。
さて、たっぷり時間もあるので、お買い物・・・といきたいのだが、
この第一ターミナル、初めて来たことに気がつく。というのは今までは
ほとんど「J」からはじまる航空会社に乗っていたので、第二ターミナル
しか行ったことが無かったのだ。うぅ〜〜、勝手がわからん。
お買い物してお昼食べて、そろそろゲートへ。
おっ、なにやら警備員が山のようにいるぞ。館内アナウンスで、
「全日空でアメリカへご出発のみなさまへ・・・・」とか言ってる。
このゲート前でボディーチェックやるんだってさ。まあいいけど。
オッサンに身体さわられて、オネエチャンに手荷物ごそごそのぞかれて
無事通過。
そうこうするうちに機内へと移動。あれれ? エコノミーなのに
座席が気持ち広いぞ。なんでもプレミアムエコノミーだそうだ。
これいいわ。楽チン楽チン。映画もオンディマンド。
チャンネルもすごく多い。う〜〜ん、、、企業努力してるんだね。
こりゃ「J」もあんなになっちゃうわけだわ。(笑)
いつものように、一番眠くなりやすい赤ワインをたっぷりいただき、
食事を済ませ、またワインをいただき、、、そうこうしているうちに、
スリーピングタイム。次に起きた時は、朝食をサーブする直前という
絶妙のタイミングで目覚めた。こんなによく寝れたのも久しぶり。
さて、そうこうしているうちに、飛行機は無事ロサンゼルス空港に着陸。
お天気がいい! 暖かい! しかし、難関が・・・
僕のような永住者が、長期で海外に滞在していると、必ずイミグレーションで
いろいろ聞かれ、場合によってはお小言を言われる。場合によっては
別室に連れていかれ、取り調べを受け、最悪の場合、永住権をはく奪
されたりするそうだ。とほほ・・・
列に並び、自分の番がまわってくる。優しそうなおじさんだ。
この人、なんといっさい話さない。あれ? 黙ってコンピュータに
僕のデータを入力して、過去の入出国記録を見ているのだろう。
なんだか気まずい沈黙。おぉ〜い、なんか言えよ。
すると黙ってスタンプに手が行く。あれれ? 期待しつつ見ていると、
入国カードとパスポートに『カシャン!』
「Welcome home !」
僕が一番好きな瞬間だ。いつもアメリカの税関の人が言うセリフ。
これを言われると、「帰ってきた〜」と思う。
Joe
2010年1月14日
Joe's Day
*写真は本文とは関係ありません
早いもので、もう1月も半ばまできてしまいましたね。
そんなわけで(?)明日からロサンゼルスに帰ります。
最後に帰ったのは去年の2月なので、ずいぶん長い日本滞在と
なってしまった。もちろん東京の街は大好きだけど、
やっぱりアメリカの生活の方が長いので、ときどきは帰らないと
なんだか体調がよろしくない。(笑)
そんなわけで、しばらくロスに帰って、身体と心を休めてきます。
そして たっぷり充電して、また東京に戻ってきます。
では、いってきま〜〜す!
Joe
2010年1月1日
Joe's Day
皆様、明けましておめでとうございます。
2009年はとても充実した年でもありましたが、
達成出来なかった目標も多くあり、
嬉しくもあり、残念でもあった年でした。
今年はそれらをすべて今の自分の足場として、
新たな飛躍を目指して頑張っていこうと思っています。
どうかこれからもご支援のほどよろしくお願いいたします。
この2010年が、皆様にとって本当に素晴らしい年に
なりますよう、心からお祈りしております。
ジョー奥田
Joe
2009年12月31日
Joe's Day
Joe
2009年12月21日
Joe's Day
今日の早朝、ピンポーンと玄関のチャイムが鳴る。
「はぁ〜い」
「宅配便で〜す」
「はぁ〜い」
なんだろう? 心当たりがない。サインをして受け取ったのは
40cmx25cmくらいの段ボール箱。
そして、なんと、『活け海老』というシールが貼ってあった。
送り元は、大分県にある水産会社。送って下さったのは、
以前、鮎を送ってくれた会社だった。ありがたいことだ。
・・・・が、
『活け』ってどうゆうこと? 生きてるの? 跳ねるの?
頭をよぎったのは僕が子供の頃の体験。
ある日、家にやって来た箱を開け家族でのぞき込むと、
中にはおがくずがいっぱいに入っていた。
なんだろうね、という間も無く、ぴょんぴょんと何かが飛んで出てきた。
家族全員、『ひぃえ〜〜〜!!』と叫ぶ。
それは活きたまま送られてきたシャコだった。
我が家の台所の床中に、脱走を試みるシャコが四方八方に
走り出していた。大捕り物の始まりだ。
もちろん、追いかけるのは父と母。まだ幼かった僕と姉は
ぎゃあぎゃあ叫びながら、逃げ回っていた。
そんなわけで、『活け』の字がその記憶を蘇らせた。
さぁ〜て、どうしたもんか、、、まず物知りの友人に電話した。
ともかく開けてみろ、ということで、恐々開けてみる。
発砲スチロールの箱は厳重にガムテープで止められていた。
とほほ・・・
カッターナイフでぐるりと切れ目をいれ、そ〜っとフタを開けてみた。
うう、、、、出た〜〜、お・が・く・ず・!!
また記憶が蘇る。
眺めていてもしょうがないので、長いハシでそ〜〜っと
おがくずの中を探ってみた。
何かがいる!!(あたりまえか)
それをハシでつまんで、そ〜〜っと持ち上げてみると・・・
見事な車海老! しかも動いていない。良かった〜〜!
どうやら死にたてのホヤホヤって感じだね。
これ以上フレッシュはないだろう、というくらい瑞々しい色をしていた。
動いていないのなら大丈夫。
一匹一匹、ざるに移し、教わった通り塩水で洗ってお皿に並べた。
まぁ〜〜、見事な色!
海老達をお皿から2つのタッパに移して、ふたをして、冷蔵庫へ。
ふぅ〜〜。意外と簡単だった。
そんなわけでしばらくは海老三昧が楽しめそうだ。
お送り下さった方、本当にありがとうございました! m(_ _)m
Joe
2009年11月26日
Joe's Day
ちょっと時間が経ってしまったが、先週の土曜日、六本木ヒルズの
MADOラウンジでのライブが無事終了した。
当日のお昼頃、全さんから電話。
「今朝から体調が悪く・・・」
ええ〜〜!?
「車の運転は無理なので、電車で行きます。
なので、申し訳ないですけど、迎えに行けません。」
あらら〜〜、迎えはどっちでもいいんだけど、体調、大丈夫だろうか。
でも、来れるだけ良かった。一瞬、最悪の事態が頭をよぎったので、
来れるということを知っただけで、ひとまず安心。
さて、会場入りすると、全さんの目が死んでいた。
あらら〜、相当具合悪そう。大丈夫?
「ええ、なんとか・・・」
ステージ設営が少し時間的に押して、開場30分前に音出しする。
特に問題なし。というか、いつもより音が良い。
これはシステムが良くなったことに加え、会場が吹き抜けになっていて
天上高がとても高いことが大きく影響しているようだ。
ささっとリハをすませ、控え室へ。
全さんは相変わらず半分気を失っているような感じだ。
しかも今日は全さんが初めてNSOでギターを弾く予定。
「もし大変だったらピアノでもいいよ。」と言うと
「いや、大丈夫ですよ。」
・・・って、全然大丈夫そうには見えないけど。
そんなわけで始まった1回目のステージ。
全さん、尚ちゃんの新曲で無事ギターを弾き通してくれた。
そしてその次。このシーンは全く打ち合わせが無い。
僕の希望としては、「何をやってもいい。感じたまま弾いて欲しい。」
というある意味ものすご〜くコワイ状況。
そういうスリルも面白いかなと思って、そんなセクションを作った。
そして、これがまた見事に美しいシーンとなった。
NSO,成長してる! そう感じた一瞬だった。
・・・と思ったのもつかの間
「Eclipse」で僕が大失敗。曲の途中で音が途切れてしまうという
絶対にあってはいけないことをしてしまった。
これは完全に僕のミスだった。
でも、全さんと尚ちゃんは動ずることなく、見事にフォローしてくれた。
ふぅ〜〜
そのお詫びの意味もあって、最後に「AYA」を演奏した。
2回目のステージはさらに、そして3回目は最高に調子が良く、尻上がりに
どんどん内容が良くなっていったのが嬉しかった。
2年ぶりのマドラウンジ。この東京を一望する夜景と自然音とNSO。
この組み合わせは本当に大好きだ。ある種、シュールな状況でもあるし、
なのに、何故かピッタリと世界が出来上がっている。
来て下さった皆さん、本当にありがとうございました。
また、来年も是非やりたいと思いますので、どうぞお楽しみに!
Joe
2009年11月17日
Joe's Day
僕は「賞」というものに縁がない。今まで賞をもらった記憶すらない。
おそらく小学生の頃に水泳でもらったのが最後かもしれない。
そんななか、僕がかかわったプロジェクトが賞をもらった。
今月初めに東京ビッグサイトで開かれた「東京ビジネス サミット」で、
『安心音』というサービスを提供している「癒しの心音社」が
大賞を受賞した。
これは妊娠中の母親の心臓の鼓動を録音し、それをCDにするという
プロジェクトなのだが、それに僕の波の音をミックスしたバージョンも
同時に提供している。
母親の心音のCDを生まれた子供に聞かせると、とても安心して
眠りにつけるそうで、幼児のメンタルケアにも大きな効果があるそうだ。
確かに母親の胎内で聞いていた音を聞くことで心が安まるというのは
直感的にも理解出来る。実際に心音の効果は医学的にも証明されていて、
例えば子供が大きくなってからでも、母親との絆を感覚として確認
することが出来、引きこもりや自閉症になった子供達にも効果があるそうだ。
母親の心音を聞くことで、親子の信頼関係の改善に劇的な効果があるらしい。
そんなわけで受賞の知らせを受け、早速お祝いに出かけていった。
あるある! 大賞のトロフィーが!
今まで賞をもらったことのない僕は早速トロフィーを持たせてもらって
写真を撮った。
この「癒しの心音社」が提供しているサービス、なかなか面白いので、
興味のある方は是非チェックしてみてください。
*安心音のサイトはこちら
Joe
2009年10月29日
Joe's Day
先週、Sさんが亡くなったとの知らせをもらった。
僕の誕生日の翌日だった。あわてふためき、取るものも取り敢えず
ご自宅へと駆けつけた。そこには生前と変わらぬ笑顔をたたえて
横たわるSさんがいた。今にも起きてきて、「お〜〜」と
手をさし出してくれそうなほどの安らかなお顔だった。
Sさんは僕の友人のお父様で、僕が中学の頃、歩いて数分の
ところに住んでおられた。その後転勤されたが、友人に会いに
行く度にお会いし、食事をご馳走になったりしていた。
そして20数年の月日が流れる。
3年ほど前、僕が東京に拠点を持ち住み始めた頃、Sさんが横浜に
住んでいらっしゃることを知る。すぐに会いに行った。
Sさんは「お〜〜」と手を差し出し、握手してくれた。
その日は鳥鍋をしようということになり、僕が作った。
僕と同様、濃い味が好きなSさんはとても美味しそうに食べてくれた。
「またこの鳥鍋を作りに来てくれ」
それから月に一度くらいのペースで鳥鍋を作りに行った。
毎回、とても美味しそうに食べてくれて、本当に喜んでもらえるのが
嬉しかった。僕の父は亡くなって10年を越えたが、Sさんは
父にとても似ていた。それもあって、まるで自分の父親にやり残した
親孝行をさせてもらっているような気がしていた。
Sさん一家は僕のことを、僕の両親や姉が呼んでいたように
「たけちゃん」と呼ぶ。
僕が仕事で忙しくてなかなか行けない時、Sさんは
「たけちゃんはどうしてるんだ。また鍋を作りに来るように言ってくれ」と
お母様や友人に伝えていた。
入院されてから1度だけ前日に鳥鍋を作り、それを病院に持って行った
ことがある。それを美味しそうに食べる姿が最後となった。
死は人間が誕生するのと同様に、祝福されるべき出来事だと思っている。
ひとつの人生を無事に全うしたことに対して、おめでとうと言って
しかるべきだと思っている。
そう考え始めたのは、父の死をむかえる直前だったと思う。
それでも父が死んだ時は泣いた。本当に悲しかった。
残された者にとっては、やはり悲しいには違いないのだ。
別れるということはやはり心引き裂かれるように痛い。
僕のことを自分の息子のように可愛がってくれたSさん。
またいつかどこかで会いましょうね。
それまでは、「さようなら」
そして、これからもよろしく!
Joe
2009年10月27日
Joe's Day
僕が『オンザロック』と言うと、お酒の話だとお思いだろうが、今回は違う。
ある日、いつものように明治神宮を散歩していたら不思議なものを発見。
宝物殿の前にある広いはらっぱの真ん中にに流れる小さな川。
そのほとりにいくつか大きな岩があるのだが、その岩の中のひとつに
丁寧に文章が書かれているのを見つけた。
写真を見ていただけるとお判りのように、とても丁寧に書かれている。
良く見てみると、英語ではない。僕には何語なのかも判らない。
なんだか詩のようにも見えるのだが、さっぱり内容が判らない。
誰が、何故、そして何を書いたのだろう。
もし判読出来る方がいらっしゃったら、教えていただきたい。