Joe’s Day

満月ナイト、大成功!

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昨夜、千駄ケ谷のBar Shizen でトークライブをやった。
これまた予想に反して、立すいの余地もないくらいの超満員!
もうやってる本人が1番びっくりした。残念ながらプロジェクタの準備が
不十分で、画像は綺麗にお見せ出来なかったのだが、それでも音だけで
十分楽しんでいただけたようで、ホッと一安心。
来てくださったお客さん同士が意外がつながりがあったり、実は知りあい
だったりで、なんだか不思議な人間関係の輪が広がりつつあるのかなあ、、
なんて思った。
せっかく来てくださったのに、入れなくて2回目のセットまで待って
下さった方もいて、本当に申し訳なかった。
来てくださった方、来ようと思っていて来れなかった方、
皆さんに改めてお礼を言わせてください。
『皆様、本当にありがとうございました!』
*うっかりしてて写真を撮るの忘れてた〜〜 (^^;)

トークライブ大成功!


今日、有楽町のケンウッドショールームでトークライブをやった。
予想を反する(笑) 大盛況で、定員40名ぴったりの大入りだった。
普段からお付き合いのある方、久しぶりの方、いつもお世話になっている方々、
懐かしい方、等々、本当に沢山の方々が来てくださった。
ここで改めてお礼を言わせていただきます。
『皆様、本当にありがとうございました!』
最近、奄美の話しをすることがずっと続いていたんだけど、屋久島をテーマに
話しをするのは初めてで、内心「大丈夫かな?」なんて思っていたんだけれど、
自然の音を聞きながら話しを始めると、屋久島での体験の記憶が蘇ってきて
楽しくトークさせていただいた。
終わった後も皆さん、口々に楽しかった、感動した、癒された、アルファー波が
出まくっちゃった、などなど嬉しいお誉めのお言葉をいただいて、本当に心から
嬉しいと思った。
日頃から沢山の人達に支えられながら、生きているんだなと改めて感じた。
もう一度、来てくださった方、お越しになれなかった方すべてに。
『皆様、本当にありがとうございました!!』

『Yakushima』CD


僕の『美しき地球の記憶』というシリーズの第4作目、『Yakushima』のジャケットが
出来た。今回も前回3作同様、デザインは新進気鋭のアーティスト、益田宏樹さんが
担当してくれた。彼とは4年ほど前に僕の友人であるベーシストの清水興が率いる
「NANIWA EXXPRESS」というバンドのジャケットを見たことがきっかけで知りあった。
益田さんデザインのNANIWA EXXPRESSの「Life of Music」というアルバムのジャケット
はもうぶっ飛ぶくらいカッコ良くって、すぐに益田さんが当時住んでいた小田原まで会いに
行ったくらいだ。その益田さんが今回も頑張ってくれて、素晴らしいジャケットに仕上がった。
写真は屋久島に移り住んで、長年屋久島の自然を撮り続けている写真家の山下大明さん。
彼は一年のうち200日は山に行くというくらい屋久島の自然と共に生きている
人で、山下さんの写真は美しいだけではなく、自然の尊さ、奥深さ、そこに関わる
山下さん自身の生き方が、ふつふつとにじみ出ているように思う。
山下さんが僕に言った『自然をじっと見つめていると、そこに自分自身を発見すること
があるんです』という言葉が、今でも心に残っている。
山下さんはご自分の写真集はもとより、田口ランディさんとのコラボレーションでも
本を出されている。そんな山下さんの写真をカバーに使わせていただけるなんて、
本当に光栄なことだと思っている。
そして題字は以前僕のブログでも紹介した、若き天才書家『紫舟』さん。
彼女のインスピレーションの鋭さは強烈で、文字のなかに僕の作品のイメージが
力いっぱい込められているように感じる。最初に彼女に出会ったときから、
次の作品の題字は彼女にお願いしたい、と思っていて今回その願いがかなった。
そんな素晴らしい人達の手によって作り上げられたジャケットをまとうことが出来る
僕の作品は本当に幸せだと思う。皆さん、本当にありがとうございました。
さあ、音の最後の仕上げだ!といやでも気合いが入る。
今回のこの『Yakushima』は今まで以上に作品色の強いものになると思うので、
どうか楽しみにしていてください。
発売は4月5日です!

仕事場 @ 東京


ようやく新しい仕事場もなんとか仕事場らしくなってきて、早速、4月5日発売予定の
シリーズ第4作目の『Yakushima』の最後と仕上げにとりかかっている。
『Yakushima』は録り音が素晴らしく、素敵なシーンがたくさんありすぎて、
選ぶのに苦労する。今回は作品色がさらに強まったものになりそうなので、
どうか期待していてください。
さて、はじめてこの新しい場所で仕事をするわけだが、都会のマンションというのは
いろいろと制約があって大変だ。
ロスの自宅スタジオは、周囲に建物がないということもあり、かなりの爆音で音を
鳴らしても問題ないのだが、東京ではそういうわけにはいかない。
もちろん、自然音の編集とミックスをする限りは、そんな爆音で聞いたりすることは
まずないのだが、それでもときどき気分転換に音楽を大音量で聞きたくなったり
するので、それが出来ないというのは辛い。
なんでもそうだが、『これをしちゃあいけません』と言われると、さらにやりたくなって
しまう方なので、『大きい音を出してはいけません』と言われると、ことさら爆音で
音楽を鳴らしてやろうと思ったりするのだが、そこは大人、それをやることによって
どういう結果がやって来るかも容易に想像出来るので、あえてそんなことはしない。
だけど、ストレスだけが残る。
やりたい! 爆音! スピーカーが飛ぶくらいデカイ音で音楽が聞きたい!
心の中にそういう思いがうっ積していく。あぁ〜〜辛い!
よ〜し、次の目標は、爆音で音を鳴らしてもだ〜れも文句を言わない仕事場を
東京に持とう! そう決意した今日この頃である。

雪の夜の宴


一昨日、赤坂のライブハウス『OTONAMI』にてトークライブをやった。
当日は夜明け前から降り続いていた雪のため、あたり一面真っ白の雪景色。
こんな東京は珍しいなあ、、、なんてはしゃぎながら、今晩お客さん来るんだろうか?
と心配していたのだが、なんとなんとぎっちりの満員!
スライド写真の準備不足などもあったが、楽しくトークをさせてもらった。
ステージが終わった直後、朝崎さんのスタッフの方が来て、朝崎さんがジョーさんに
お話があるので楽屋に来て欲しいとのこと。なんと朝崎さんが自分のステージの時に
僕の自然音を流して欲しい、と頼まれた! わぁお〜〜〜!!
こんな光栄なことはない! もう喜び勇んでかたずけた機材をセットして、朝崎さん用に
プログラムを組みなおして準備完了! 夢にまで見た共演がかなった。

今日のライブの前に増渕英紀さんと話をしているときに、増渕さんが
『この雪は祝福の雪だよ。お清めみたいなもんだね。』と言って下さったのが印象的だった。
本当にこの夜は特別な時間が流れていたように思う。この夜に集った人達はきっと
何かの縁があるのだろう。国吉亜耶子さんの歌も素晴らしかったし、シーサーさんの
MCも楽しかった。僕の30年来の友人も大阪から来てくれた。奄美応援団の大村さんも
来てくれた。今日は結ママの仕切りで多くの仲間達が集まった。
朝崎さんの最後のステージの『六調』で会場はもうお祭り騒ぎだった。
宴の後店を出ると外はまだ雪がしんしんと降っていた。
増渕さんが言った。『さあ、飲みに行くぞ!』

東京の雪


東京に雪が降った。朝起きてみると一面真っ白だ。久しく雪を見ていないので
うれしくて、部屋の窓から写真を撮った。カラーで撮っているのに完全に
モノクロの世界だ。なんてきれいなんだろう。雪の降らないロサンゼルスに
長年住んでいる僕にとって、いったい何年ぶりに見る雪だろう。
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うれしくて顔も洗わず表に出た。降り続く雪の中を歩いて表参道まででた。
道路は車に踏まれてすっかり無くなってしまっているが、街路樹はきれいに雪化粧だ。
自分の頭にもコートにも白いものが積もり始めている。風に吹かれて雪が顔をなでる。
こうやって雪の中を歩いていると、子供の頃に父に連れられてスキーに行った時の
ことを思い出す。当時はダウンジャケットやフリースなど無く、今から考えると
貧相な防寒だったように思う。本当に凍えるように寒かったのを覚えている。
一番寒かった記憶はボストンだな。あんなに痛い寒さを経験したのは後にも先にも
あの時だけだ。その直後に行ったニューヨークが暖かく感じたくらいだった。
冬の札幌でもあれほどではなかった。もっとも札幌の人に言わせると、札幌は暖かい方で
だからあんなに大きな街が出来たそうだ。旭川あたりに行くととんでもないくらい
寒いらしい。
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おっと!今日は赤坂でライブがある日だ。お客さん、来てくれるのかな?
大阪から見に来てくれるという友人は大丈夫かな?
そんなことはおかまいなしに、外は雪が降り続けている。
ジッと眺めていると別世界に引き込まれそうな、そんな気がする。

元旦

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皆さん、新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
2005年は自分にとってもとても大きな意味のある年だった。
4つの作品を発表し、雑誌の連載も始まり、多くの方々に存在と活動を知っていただける
機会を得れた。そういう意味では本当に素晴らしい1年だったと思う。
今年は去年積み重ねたものを大切にしつつ、そこを出発点としてさらなる飛躍の年に
したいな、、、なんて思っております。これからもご支援のほど宜しくお願いいたします。

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というわけで、新年早々おめでたいことなのですが、エコロジーオンラインという
ネットマガジンに僕の記事が新年巻頭インタビューとして掲載されました。
記事の内容も秀逸で、中島さんという素晴らしいライターの方がとても素敵な記事を
書いて下さっています。あの短い取材の時間の中で僕という人間、また僕の活動等を
的確にとらえ、素晴らしい文章で表現してくださいました。
また、『お年玉プレゼント』も用意してありますので、是非ご覧になってみてください。
*エコロジーオンラインのサイトへはこちらから

1年を振り返って

この一年を振り返って。
いよいよ2005年もあと数時間で終わり、新しい年を迎えようとしている。
この1年を振り返ってみる。
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なんといってもこの1年の大きな始まりは、4月に屋久島に行ったことだと思う。
そして自分にとっての初めての映像作品を作ったということは記念すべき出来事だった。
この屋久島をテーマにした映像作品『Memory of the Earth – Yakushima』は、僕自身に
とっても大きな意味を持つ作品となった。この作品の評判が口コミで広がり、それを
きっかけに東京での活動が始まったような気がする。
そもそも映像に関しては素人同然の僕が、自分の自然に対する思いだけをたよりに
作ったものだったのだが、自分の能力をはるかに越える素晴らしい作品が出来上がった。
それが自分の大きな自信につながったし、また大きな評価としても返ってきた。
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そしてその後の大きな出来事というと、愛知県で開催された『愛・地球博』の
『奄美プロジェクト』に参加したことだ。市民パビリオンで行なわれた『地球の授業』に
講師として2日間招かれて、奄美の自然について話した。このときに関わった人達との
関係が今でも続いていて、それは続いているというよりさらに関係が密になり深まって
いっているのが面白い。
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そしてなんといっても長らく暖めたまま形にしていなかった、『AMAMI』が
ジェマティカレコーズから発売されたこと。しかも『Nagi』『Canoe Trip』と合わせて
3枚同時発売になったこと。このことは今後の自分の活動を大きく前進させてくれたと思う。
前作の『川へ帰ろうー四万十川』を自分のレーベル、クリアライトから発売して以来
数年を経過して、自分でレーベル活動のすべてを取り仕切ることに対する限界を
感じていたときに、手を差し伸べてくれたのがジェマティカレコーズの高橋社長だった。
それまで先が見えずに迷っていた僕の気持ちを、高橋社長の熱意が動かした。
そしてジェマティカに賭けてみることにした。その直後、数社からのオファーを受けたが
迷うことはなかった。そして、夏からこの3作の完成をめざしてスタジオにこもりっきりで
作業を続けた。そして念願であった朝崎郁恵さんの島唄を作品のクライマックスに
加えることも出来た。
自分がこれからずっと続けていこうと思っているシリーズ、『美しき地球の記憶』の
第1作として『AMAMI』を発表出来たことはなんといっても嬉しいことだった。
自分にとっては奄美大島は本当に深いつながりを感じる場所で、その思いが深い故に
なかなか作品として完成させることが出来なかったのだが、ジェマティカとの契約を
きっかけに一気に仕上げることが出来た。
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こうして振り返ってみると、この1年間に4つもの作品を発表することが出来たわけで、
それは自分にとっては本当に大きな意味を持つ1年だったように思う。
活動の拠点を東京に持つことを決めてスタートした2005年。数多くの人達に支えられ
助けられながらここまで来ることが出来た。
その中心となった人物は増渕英紀さんだった。2003年11月に奄美大島で、実に30年ぶり
という偶然の再会を果たし、それをきっかけに増渕さんは僕の良き相談相手となって
下さっただけではなく、常に僕の活動を支援し、あらゆる面からヘルプして下さった。
彼の存在無くして今の僕はあり得ない。本当にありがたいことだと思う。
増渕さんだけではなく、彼を中心とした『奄美応援団』の方々、大村さん、山川夏子さんを
始め、多くの方々が常に僕の活動を支援して下さった。
それ以外にも東京には多くの友人がいて、そのみんながいろんな角度から支えて
助けてくれたように思う。
また、ネット上で僕の作品の存在を知り、CDを手にして下さり、暖かいメールを
下さった皆さん。そのひとつひとつのメールが僕の心の支えと自信になった。
そのみんなに心から感謝の気持ちを贈りたいと思う。
『皆さん、本当にありがとうございました。来年も宜しくお願いします。』

LOVE FM 出演

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一昨夜、Love FMのジェームス天願さんの番組、『Insight』にゲスト出演した。
生放送ということもあって、結構緊張したのだがジェームスさんのやわらか〜い人柄が
その緊張をほぐしてくれて、とても話しやすい雰囲気をつくってくださった。
それにしても彼の奄美、沖縄に関する知識の豊富さには驚いた。薩摩による支配の歴史に
まで話が及んだ時には本当にびっくりした。そんなこと、内地に住んでいる普通の人は
支配の歴史そのものすらまったく知らないのが普通、というくらい知られていないことだ。
毎日いろんなゲストを迎えて話されているわけだから、いろんな知識を準備して
いらっしゃるんだろうね。すごいプロ!
それと後で放送を聞き返してみて思ったことは、今までこれほど僕がやっていることを
正確に把握して話されたことは無かったな、ってこと。
彼は僕の音楽バックグラウンドにまず着目して、そこを出発点として話をふくらませ、
そして自然音の話につないでいくのだが、その自然音をあくまで音楽としてとらえて
話して下さったことがなにより嬉しかった。
この放送はウェブラジオで聞けるので、興味のある方は是非聞いて見て下さい。
ただ、このページにある写真はクリックしないように。(笑)
オトコマエのジェームスさんの横で、飲みすぎで顔のむくんだ僕がぶ〜〜っさいくに
写っています。
*LOVE FM 『Insight』12月26日放送分

南海日日新聞と大島新聞

       
先日、奄美大島に滞在中に、地元新聞、南海日日新聞と大島新聞に僕の記事が掲載された。
島の方はこの2紙のどちらかを必ず読んでいるようで、掲載された次の日から
行く先々で、見ましたよ、と言われた。地元新聞、おそるべし!
もう屋仁川(名瀬市の繁華街)で、ボロボロになるまで飲めなくなってしまったかも。(笑)
ちなみに、大島新聞の方の写真が面白い。なんかお父さんに連れられてきた息子
みたいだな。隣にいるこの方は、僕が島にいる間ものすご〜〜くお世話になった、
奄美群島広域事務組合の松原さんだ。新聞社、テレビ局への連絡もすべて松原さんが
やってくださった。松原さん、本当にありがとうございました!