
最初にロサンゼルスに移り住んだのが1980年だから、もうまる25年になる。
その2年前、学生の時に観光で2カ月くらいロスにいたことがあって、そのときに
この街が好きになり、大学卒業と同時にアメリカに渡ることを決意した。
そのとき
『この街には自分のためのスペースがある。自分を受け入れてくれるスペースがある』
そう思ったのを覚えている。その記憶がアメリカ移住の決断を後押ししてくれたような
気がする。
1980年というとまだ60年代〜70年代とアメリカ西海岸を中心に続いたヒッピーカルチャーも
含めたカウンターカルチャーの残り火が消えきらずに確実に燃え続けていた時代で、
人も街も自由な気風にあふれていた。LA の場合はそれにサザンカリフォルニア独特の
ビーチ文化、サーファー文化も加わって、独特の香りがしていた。
その香りは、僕がいつもLA の空港に降り立つ時に感じる空気が焦げたような香ばしい
香りと、潮の香りが入り交じったなんともいえないものだった。
その時代にアメリカで学生生活を送り、音楽を学んだことはなによりの財産だと
思っている。
先日、代々木にある僕のお気に入りのバー、マイバックページで『USA for Africa』の
メイキングビデオを見た。そこにはクィンシージョーンズをリーダーに、マイケル
ジャクソン、スティービーワンダー、レイチャールズ、ボブディラン、ダイアナロス、
ヒューイルイス、スティーブペリー・・・・ 40数名の当時のアメリカのスター中の
スター達が一同に介して、アフリカの飢饉を憂い、それを救うという目的のためだけに
自分の貴重な時間と才能を惜しみなく提供した素晴らしいイベントだった。
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そこには僕が愛したアメリカがあった。
そのには僕が愛したアメリカの音楽と音楽の魂そのものがあった。
そのビデオを見ながら、ホッピーの酔いに身を任せ涙した。
今、ロスに帰り思うこと。あのアメリカはいったいどこへ行ってしまったのだろう?
実はそれはアメリカだけではなく、日本も同様、この数十年のうちに多くのモノと
引き換えに、多くのものを失ったことに気がつく。
We are the world
We are the children……….
今でも思わず口ずさんでしまう。
このスタジオも無くなっちゃったねぇ。
うん。A&M はなんか雰囲気があって好きだったなあ、、、
メイキングビデオっていいですよねー。一回学校で見ただけだけど。
あれってレンタルショップとかにあるんですか?
もう一回見たいなぁ〜。
small さん
初めまして。コメントありがとうございます。
このビデオはホントいいですよ〜〜
なんかぐっときますね。
それにしても、、、、
ずいぶん昔の日記、読んで下さってありがとう!