Yearly Archive: 2008

奄美大島に行こう!(その2)

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『地球探検隊』主催の、奄美大島での録音体験ツアーの説明会をかねた
トークライブの日程が決定した。
場所:『地球探検隊』事務所。(地図はこちら)
日時:5月10日(土)15:00〜17:00。
その後、懇親会的なお食事&飲み会もある。参加費は無料なので、
ふるってご参加下さい。(お食事会は有料だよ〜ん)
トークライブとは言え定員が20名なので、参加者の方の質問にも
答えながらの超リラックスモードの集まりになるでしょう。
自然の音を聞いてもらいながら、現地でどういうことをやるかとか、
録音機の説明なんかもする予定。
ツアーに興味のある方も、ツアーには興味無いけど面白そうだから
のぞきに行こうという方もご遠慮なくお申し込み下さい。
*詳細はこちらをご覧下さい。

奄美大島に行こう!

今、『自然音・録音体験ツアー』(仮称)という企画がひそひそと進行している。
これは、自然の中で録音をすることで、『音』を通して『自然』を
体験してもらおう、という主旨のツアーだ。
特に今まで録音などやったことの無い人でも気軽に参加して、音を録る
ということを体験してもらおう、ということだ。
実際にツアーに出る前に、何度かトークライブや雑談会を開いて、
参加者の方とのふれあいの機会を持ち、親睦をはかりつつ、自然との
つき合い方、録音のノウハウなどを知ってもらい、その後実際に現地に
行くという流れだ。
そして、その「現地」とは!
僕にとって「魂の故郷」と言っても過言ではない奄美大島に決定!
旅行日程はまだ未定だが、おそらく今年の秋頃になりそうかな。
最初のトーク&雑談会は5月の連休明けあたりになる予定。
旅行に行こうと思う方も、そうでない方も自由に参加してもらえれば
嬉しいね。夜はお食事会&飲み会も予定されていますぞ。
この素敵なツアーを企画してくださったのは、『地球探検隊』という
面白い名前の旅行企画チームだ。この会社は今までも自然をテーマにした
多くの旅行を成功させており、社のトップの中村さんは、社内では
「社長」ではなく「隊長」と呼ばれているのが面白い。
さてさて、今年はなんだか盛り沢山な年になりそうです。
*地球探検隊のサイトはこちらです。
詳細は追ってこのサイトで発表される予定です。

J-WAVE ゲスト出演!

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昨日、J-WAVEの番組にゲスト出演した。
収録は六本木ヒルズの33階にあるJ-WAVEのスタジオ。午後3時の
約束だったのだが、ちょうど時差ボケの影響で睡魔がやってくる時間帯。
お約束通り、1時を過ぎるあたりからやってきました睡魔さん。
おいおい頼むよ〜と思いつつ、行きがけにスタバでコーヒーを飲み、
カフェインで睡魔を押さえつつスタジオへ。
いざ収録が始まり、しゃべり始めてはっと気がついたのだが、ここ1ヶ月
ずっとロスにいたので、東京にいるときに比べ、日本語をあまりしゃべって
いなかったせいか、ど〜もおしゃべりがイマイチというか、なんだか
つっかかってしまって、収録中は四苦八苦。やっぱり帰国翌日のラジオは
キツイなぁ〜と思った一日でした。
そんなわけで、しどろもどろのジョー奥田をチェックしたい方は、
是非、聞いて笑ってください。
オンエアは今週の日曜日(9日)の午前9時20分から50分まで。
朝9時から放送されている番組『Happiness』のなかの『Earth Humming』
というコーナーに出演します。
ちなみに、番組の内容はインタビュー記事としてサイトにも
掲載されるそうなので、そちらの方もチェックしてみてください。
*J-WAVE『Happiness』のオフィシャルサイトはこちら

映画はすごい!


はっと正気に戻ると、あと数日で東京に戻る日がやってくる。
この3週間半、何をやっていたかというと、かなり多くの時間を映画を
見ることに費やしていたように思う。
『 Into the wild 』、『 3:10 to YUMA 』、『 Fight Club 』
『 Grand Blue 』、『 7 days in Tibet 』、『 God Father』
『 15 Minutes 』、『 Deep Cover 』・・・・・・
新旧とりまぜて、昔見たものもまた見てみたり、ともかく無節操に
次々と見た。
そのなかでなんといっても一番心に残ったのが、『 Into the wild 』。
実話をベースに制作された映画なのだそうだ。もう大好きで
3回も見た。何度見ても新しい感動が沸き上がる。
予告編はこちら↓

 *
 *
 *
『 3:10 to YUMA 』はラッセル・クロウがカッコよかった!
ウェスタン・ムービーはそれほど見る方ではないので、
最初はやや取っつきが悪かったのだが、ストーリーが展開するに
つれて、グイグイ引き込まれていった。そしてクライマックスへ。
これも感動モンでしたわ。
『 Fight Club 』は、う〜〜〜ん、、、どうでしょうね。
ブラピファンの方はどうぞ、ってくらいでしょうか。
『 Le Grand Blue 』は、ジャックマイヨールのストーリー。
これはもう10回くらい見ているけど、また見てしまった。

『 7 days in Tibet 』。これも5,6回は見てるな。
何度見ても好きな映画だ。
『 God Father』。まあ、その、アル・パチーノ・ファンな
ものですから、たま〜に見たくなります。
『 15 Minutes 』。デ・ニーロ・ファンなものですから、久しぶりに
『Heat』を見たいなと思ってレンタル屋で探したのですが、
見つからず、しかたがないので代わりに借りた。
う〜〜ん、、、星、五つ中三つという感じ。
『 Deep Cover 』も今まで何度も見た映画なのだが、このなかでの
“ローレンス・フィシュボーン (Laurence Fishburne) ” が
すげ〜カッコイイので、また借りて見てしまいました。
あぁ〜〜、もっともっと見たいぞ!
「良い画質で良い音」で映画を見れるのは幸せなことだ。
それにしても映画のパワーはスゴイ。

光の色

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南カリフォルニアは光の色が違う。日本に比べて少しオレンジがかっている
感じがする。ここの光の色が大好きだ。特に夕方になるとオレンジ味が
強くなってくる。この時間の光と影の色合いが大好きだ。
焦げたような芳ばしい香りの空気と、真っ青な空と、オレンジ色の光。
人がサザン・カリフォルニアに魅せられる理由はここにあると思う。

Back To LA 2008

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今日、ロサンゼルスに帰ってきた。気流の関係で、8時間半という驚異的な
早さでロサンゼルス空港に着いた。長くアメリカを離れているときによくある
イミグレーションでの質問攻めもなく、税関もすんなり通過。
空港の外に出るとロスの香りがした。日なたにいるとTシャツだけでも
大丈夫なくらい暖かい。今日の最高気温は18度。暖かいはずだ。
東京は雪だったらしい。調度良いタイミングで帰ってきたのかも。
LAでゆったりと頭と心を弛めようと思っている。

白百合女子大学

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今年の4月から白百合女子大学で非常勤講師を勤めることが
正式に決まった。
今まで大学や高校などで講演をしたことは何度かあるが、
1年を通して授業を受け持つのは初めてのことなので、
やや緊張気味ではあるが、打ち合わせを重ねるうちに、
かなりはっきりとイメージが出来てきたので、本当に
ワクワクしている。
僕が受け持つクラスはふたつあり、ひとつは「モノ作り」を
教えるクラスだ。これはなんでもいいから製品を作ることを
体験してもらうクラスで、プロジェクトを立ち上げるところ
からスタートし、最終的に売り物になりうるモノをつくる
プロセスを学ぶわけだ。これは実社会にでたときに、どんな
業種に入ったとしても、仕事のプロセスの基本はそれほど
変わらないわけで、そういう流れを実際に体験してもらう
というわけだ。
もうひとつのクラスは「音」を体験してもらうクラスで、
「音」という切り口から、自然、地球、環境などを考える
というのが基本だ。実際に自然の中での録音も体験し、
それを持ち帰り作品を作ってもらおうと思っている。
これは自分が今やっていることと同じことなので、
学生の中から僕の後継者が出てきてくれたらいいな、、
なんて思っている。
そんなわけで、またひとつ新しい体験が始まる年となった。
*白百合女子大学のオフィシャルサイトはこちら
[追記]
昨日、打ち合わせの後に、初めて学食でランチを食べた。
ちょうど一番混む時間帯だったので、食堂内は学生でギッチリ!
あの光景はなんと表現してよいのか判らないくらい、未知の
世界だった。これって、だんだん慣れちゃうのかな? (^^;)
[追記2]
ちなみに、各クラスの正式名称は、
「モノ作り」と表現した方が、「アトリエ・リス・ブラン・ワークショップ」、
「音」を学ぶ方が、「メディアスキル・フィールド・ワークショップ」です。

「はなまるマーケット」

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なんと今朝のTBS番組『はなまるマーケット』で、
「ネイチャーサウンドオーケストラ」の楽曲『Our Song』が紹介された。
朝、友人から電話があり、
「藤井フミヤさんと尚之さんがゲストで出てるよ」
と教えてくれたので見ていたら、司会の薬丸さんが
「最近の尚之さん個人の活動は?」
と聞かれ、尚ちゃんが
「今、自然音とのコラボで『ネイチャーサウンドオーケストラ』
というユニットをやってまして、、、、」
と答え、テロップ入りで曲のさわりが流された。
岡江久美子さんが
「うわ〜、素敵ですね〜!」
と言ってくれた。
まさかNSOの話が出るとは思っていなかったので、
なんだかとっても嬉しかった。
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PS: 今、「はなまるマーケット」のサイトの掲示板を見たら、
NSOに関する問い合わせのや感想の書き込みが6件も入って
ましたよ!
*「はなまるマーケット」の掲示板はこちら

高砂淳二さんに会った!

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今日、写真家の高砂淳二さんと会った。
高砂さんとは2年以上前に、ジェマティカレコーズの社長に紹介されて
一緒に食事をしたことがあった。高砂さんは世界中の自然の写真を多く
撮っておられて、特に海の中の写真は息を飲むほど美しい。
その後テレビや雑誌でお名前を見るたびに、
「あぁ、いつか高砂さんと一緒に仕事ができたらなあ、、、」
と思っていた。
そうしたら、僕のブログの「おそうじ効果」に書いたように、お正月明け
早々に高砂さんからメールが来た。早速会いましょう、ということで
今日、プロデューサーの安倍さんと一緒に、わざわざ僕の仕事場まで
来て下さった。
それから延々3時間もしゃべり続け、それでも時の流れが止まっているかの
ように、次から次へと話をした。お互い自然を相手にする仕事なので、
共通点は多く、そんな話を延々とした。高砂さんが名嘉睦稔さんと
面識があることを知り驚いた。友人の山村レイコさんの本の写真を
撮っておられること、ハワイ島に住むヒーラー、アカを良く知っている
ということにも驚いた。きっとまだまだ共通の知り合いが
山のようにいそうだ。そういう繋がりがあったことを知ると本当に
嬉しくなってしまう。
楽しい時間はあっという間に経ってしまう。高砂さんが次の予定がある
とのことで、お礼を言って送り出したのだが、もしそれが無ければ、
まだまだ延々お話していただろう。
そんなわけで、今年の7月に憧れの高砂淳二さんと一緒に、
あるプロジェクトに参加させていただくことになった。
またひとつ夢がかなった本当に嬉しい一日だった。
*高砂淳二さんのオフィシャルサイトはこちら

『PD-606』


PD-606がやってきた。
これはフォステックス社製の完全プロ仕様のレコーダーだ。なぜ家にこの
レコーダーがやって来たかと言うと、新年早々ありがたいことに、業界誌
としては最大の発行部数を誇る『サウンド&レコーディング・マガジン』
から、このPD-606のレビューの原稿を依頼されたからなのだ。
通称『サンレコ・マガジン』と呼ばれるこの雑誌は、昔から愛読していたので、
なんだか嬉しい。
僕はこのPD-606の前のモデルであるPD-6を借りて使っていた頃があったのだが、
その後コンパクトなFR-2が発売されたので、そちらに乗り換えた。それ以来
ずっとFR-2を使っていたので、久しぶりに対面したこの完全プロ仕様のマシンの
イカツイ面構えに少々圧倒された。
う〜〜ん、、、さすがプロ仕様!パネル面を見ただけで、このマシンに
込められた制作者の意気込みが感じられる。本当に微に入り細に入り、
細かい配慮がなされていて、ほほ〜〜〜!ふぅ〜〜〜ん!と感心するばかり。
こうやっていじくりまわしていると、つい欲しくなっちゃったりするのだが、
お値段は税込みで、¥144,9000!! ひえ〜〜〜〜!
このレコーダー、6モノラルトラック+ステレオトラック、合計8トラック
同時録音出来る他、タイムコードとのシンクも出来る。いわゆる映像ロケの
現場で使用されることを前提に作られたものなので、僕のような使い方を
する人にとっては、ややオーバースペックなのだ。しかもやや重い。
これをかついで山を歩くのはちとキツイぞい。
それにしても、、、
完全にプロの使用だけを考えて作られたマシンというのは、ホントに見ていて
気持ちが良い。いやぁ〜〜、参りました!!(やっぱりちょっと欲しい)(笑)
*フォステックスPD606のオフィシャルサイトはこちら
*サウンド&レコーディング・マガジンのサイトはこちら