『PD-606』


PD-606がやってきた。
これはフォステックス社製の完全プロ仕様のレコーダーだ。なぜ家にこの
レコーダーがやって来たかと言うと、新年早々ありがたいことに、業界誌
としては最大の発行部数を誇る『サウンド&レコーディング・マガジン』
から、このPD-606のレビューの原稿を依頼されたからなのだ。
通称『サンレコ・マガジン』と呼ばれるこの雑誌は、昔から愛読していたので、
なんだか嬉しい。
僕はこのPD-606の前のモデルであるPD-6を借りて使っていた頃があったのだが、
その後コンパクトなFR-2が発売されたので、そちらに乗り換えた。それ以来
ずっとFR-2を使っていたので、久しぶりに対面したこの完全プロ仕様のマシンの
イカツイ面構えに少々圧倒された。
う〜〜ん、、、さすがプロ仕様!パネル面を見ただけで、このマシンに
込められた制作者の意気込みが感じられる。本当に微に入り細に入り、
細かい配慮がなされていて、ほほ〜〜〜!ふぅ〜〜〜ん!と感心するばかり。
こうやっていじくりまわしていると、つい欲しくなっちゃったりするのだが、
お値段は税込みで、¥144,9000!! ひえ〜〜〜〜!
このレコーダー、6モノラルトラック+ステレオトラック、合計8トラック
同時録音出来る他、タイムコードとのシンクも出来る。いわゆる映像ロケの
現場で使用されることを前提に作られたものなので、僕のような使い方を
する人にとっては、ややオーバースペックなのだ。しかもやや重い。
これをかついで山を歩くのはちとキツイぞい。
それにしても、、、
完全にプロの使用だけを考えて作られたマシンというのは、ホントに見ていて
気持ちが良い。いやぁ〜〜、参りました!!(やっぱりちょっと欲しい)(笑)
*フォステックスPD606のオフィシャルサイトはこちら
*サウンド&レコーディング・マガジンのサイトはこちら

3 Comments

  1. マンボウ

    凄いツマミの数とスイッチ!(笑)
    これだけでもうパスです。。。
    プロって・・・こう言うもの使うのね。(驚き&呆れ)
    説明書の厚さって・・・辞書くらい有りそう。(^^ゞ
    (説明書なんて殆んど読まないけどね。)

    Reply
  2. Joe

    ただいま、マニュアル読破中。
    普段は取説なんてほとんど読まないんだけど、
    コイツは手ごわい!読まないと判んない機能が満載。
    う〜〜ん、、いいなぁ〜〜、やっぱ欲しいなぁ〜〜 (^^;)

    Reply
  3. Joe

    マンボウさん
    あっ!同時投稿でしたね〜
    僕も普段使う機材はまったくと言って良いほど
    マニュアルは読まないんですけど、この機材に限っては
    読まないと判らないですね。
    でも、本当に丁寧に丁寧に作り込まれたのが良く判るので、
    深く知れば知るほど作った人の熱意が伝わってきて
    嬉しくなっちゃいます。

    Reply

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