『Music@Life』というサイトにインタビュー記事が掲載された。
僕自身の核心を見事にとらえた内容となっているので、ご興味のある方は
是非見てみて欲しい。というのもインタビュアーの黒澤さんは、ご自身が
ミュージシャンであるということもあり、音楽に対する理解が深い。
また奄美大島に住んでいた経験もあり、シマ文化に対する理解も深い。
そんなわけで、非常に深い内容のインタビューになった。
実は黒澤さんとは、今から4年前、僕が奄美大島を訪れたときに、友人の
紹介で会っている。当時黒澤さんは奄美大島の地元新聞社に記者として
働いていた。そして友人を交えて酒を飲んだ。場所は奄美島唄の大御所、
西村かずみさんが経営する『かずみ』。酔いが進むうちに黒澤さんは
店にあった三線を手にとり、奄美島唄を歌い始めた。
「ええ〜〜!!う、う、、、うまいじゃないか!」
黒澤さんは内地の人間だ。しかもシマに住んでまだ数年と聞いている。
その彼が見事に三線を弾きこなし、複雑なメロディーと節回しの
奄美島唄を見事に歌い上げた。それには店の常連さん達もびっくりしていた。
そのことがとても印象深かったので、その時一度しか会っていない彼から
4年ぶりに電話をもらったときもすぐに思い出した。
人の縁とは不思議なものだなと改めて感じさせられた出来事だった。
そうやって出来上がった今回のインタビュー記事、今まで雑誌やネットで
掲載されたインタビュー記事の中でも突出した内容となっている。
ちなみに、このサイトはジャストシステムが運営するもので、新しく
開発された『BeatJam』という音楽ソフトのプロモーションサイトだ。
そちらもなかなか面白そうなので、合わせてチェックしてみて欲しい。
*インタビュー記事はこちらから
今回はお世話になり、ありがとうございました。お褒めの言葉までいただいて恐縮しております。
奄美大島でお会いしたジョーさんと、こうして東京でお仕事ができたのがとてもうれしいです。奄美の「かずみ」でお会いした時は一酔客(?)としてのジョーさんでしたが、今回は職人、プロとしてのジョーさんのお話が聞けたと思います。さすが、第一線で活躍されている方は違うなと思いました。
おうかがいしたお話にはまったく無駄がなく、どのお話も面白かったので、まとめるときに分量を縮めるのが大変でした。それだけに、とても意義深い仕事ができたのではないかと思います。僕にとって非常に思い出深い仕事となりました。ありがとうございました。
今後とも、ジョーさんのご活躍に注目したいと思います。すてきな作品を期待してます。
黒澤さん
ご丁寧なコメントありがとうございます。
こうやってご一緒にお仕事させていただけるのも、奄美がとりもつ
ご縁ですね。シマの神様に感謝! ですね。
黒澤さんとのインタビューにおけるご質問はどれも私の制作活動の
核心をつくものばかりで、お話していて本当に楽しかったです。
インタビューも予定よりもずいぶん長くなってしまいましたが、
もっともっとお話していたいと思ったくらいです。
本当に素敵な記事をありがとうございました!
とっても素敵なインタビューですが・・・
いきなりワタクシの名前が出てきてビックリ!!
そんな生意気なこと言いましたっけ(笑)?
ああ、でも懐かしいなあ。ジョーさんに初めて「AMAMI」の元になる最初の音源もらった時の感動は忘れられないです。正直に言うと我が家では完成版のCD「AMAMI」よりあのCD-Rのほうが遥かにヘビーローテーションされています。
「初心忘るべからず」!!
あの感動を多くの人に伝えられるようにNSOも頑張っていきたいと改めて思いました~!
akiraさん
この話は、今までインタビューなどで話したことはなかったし、
またそこまで訊かれたこともなかったんですよね。
黒澤さんは、さすがに、なぜ今のスタイルで作品を作るようになったのか、
という核心に触れる部分を訊いてくれたので、お話しました。
あのakiraさんに渡した試作品の「Amami no Mori」、先日久しぶりに
聴いてみたのですが、、、、素晴らしかったですね。
ある意味、製品版よりフレッシュで生々しいように思いました。