映画『地球交響曲第6番』を見た


映画「地球交響曲第6番」を見にいった。
TINGARAのヒデオさんと一緒に、開演前に楽屋を訪れ、龍村仁監督にご挨拶。
その後、ツグミちゃんと合流し、3人並んで開演を待った。
2時間を越える大作なので、途中で寝ちゃわないかな?なんておしゃべり
しているうちに映画は始まった。
結局、途中で寝ることもなく(あたりまえだ!)トイレに立つこともなく、
最後まで楽しく見ることが出来た。じっと座っていることが大嫌いな僕には
きわめて異例のことである。
映画のテーマは「音」ということもあり、音楽と音にフォーカスされた
内容だったので、とても興味深く見れた。特にラビシャンカールが
娘や弟子達にレッスンするシーンが大好きだった。インド音楽の底知れぬ
奥深さがかいま見れた。クジラの声の研究を続けているロジャー・ペインの
話も面白かったし、ピアニストのケリー・ヨトスの話も面白かった。
いずれにしても、面白い映画であることは間違いない。
龍村監督の尽きることの無い情熱にはいつも深い尊敬の念を持っている。
皆さんも機会があれば是非見て、龍村監督の情熱を受け取って欲しい。
*『地球交響曲第6番』のオフィシャルサイトはこちら

6 Comments

  1. おむすび

    Joeさん、こんにちは!
    第六番は監督もまだ到達していない領域なので、みんなで考えようというものかもしれませんね。
    だから、批評したり求めるのではなく、この映画の未完成な部分を各自が補完して、
    その為に各自が想像力を働かせれば、とっても面白い教材を僕達に提供頂いたことになるように思いました。
    僕自身理解には程遠い位置にいますが、
    音楽を奏でながら、自分自身がまるで楽器になったような、
    神様が演奏者で演奏者が楽器になってしまったような感覚・・・・・
    この感覚が映画の中でとても重要なポイントなのではないかなと思いました。
    また、神様をガイアと言い換えると、主役はガイアであり、人間が楽器に過ぎない・・・
    もしかしたら、この映画はそのことについて探求しようとし始めているのではないかなという気がしました。
    読んでいただいてありがとうございました。

    Reply
  2. joe

    おむすびさん
    う〜〜〜ん、、、深いですねえ、、、
    きっとそういうことなんでしょうね。
    これを見てどう感じるかはそれぞれのありように
    関わってくるのでしょうね。
    また機会をあらためて見たいと思います。

    Reply
  3. JUN姫

    『音を観て、光を聴く』というのは、人間の想像力を超えます。でも、動植物達は太古の昔から自然の営みの中でしてきた事なのかも知れない…と思いました。
    人間には、その能力がないから気付かなかっただけで。。
    その事に気づくことが大事なのかな。人間の営みが、不協和音とならない為に。
    う~ん。それにしても難しいです。私の貧弱なイマジネーションでは。
    4月からの公開、楽しみです。何度でも見たい映画です。

    Reply
  4. joe

    JUN姫さん
    >『音を観て、光を聴く』
    これ、すごい言葉ですよね。どちらもおなじ「波動」ということ
    なんでしょうね。
    僕は、クジラの歌の研究を続けているおじさんの、
    「音楽は人間が誕生する以前からあり、音楽が命を作ったの
    かもしれない」という言葉が心に残っています。

    Reply
  5. choji

    joe さん
    chojiはまだ、見てませんがhideから感想を聞いています。
    hideはhideなりの受け止め方がいいですね。
    joeさんの感想も「音楽と音にフォーカスされた内容」
    実に興味あるな〜。
    JUN姫さま『音を観て、光を聴く』いい言葉ですね、
    また、「貧弱なイマジネーション」ってなんかいいですね
    私の中からは出てこないフレーズです。
    なるほど、見てみたい、感じてみたい。

    Reply
  6. joe

    choji アニイ
    hideちゃんとは見終わった後、飲みに行ってそのへんの話を
    じっくりしましたよ。映像で音を表現することって難しいですね。
    もし見られたらまた感想聞かせてください。

    Reply

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